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向上の論理  作者:
2/15


 今回は、前回と引き続き、『感覚』という言葉が数多く出てきます。『向上』というものと結びつける感覚なら、香り『嗅覚』を相手にしましょうか。


 宜しくどうぞ。


 味覚というものと嗅覚の関係性はとても深く、……人は嗅覚をやられてしまうと、複雑な味の風味を全く感じ取れなくなってしまいます。……それは、舌の感覚、味蕾だけで得られる味の感覚は、塩味、苦味、甘味、酸味の大雑把な区分けを判断して脳に感覚として送るのみ……で、単純な信号でしかありません。人の味覚、甘味にも様々な感覚の甘味がありますが、……その種類分けをしているのは、鼻の神経、嗅覚が感じる『匂い』風味に関係してきます。


 ……極端な話、……人は、鼻をやられてしまうと、果物のラズベリーと葡萄の違いも分からなくなってしまうでしょう。……つまり、これも極端に聞こえる話かもしれませんが、多くの『匂い』の分別、区別が出来る高い能力の方は、味覚に大変優れていると言えます。……ホテルで働いていた頃、私の周りに居た方々は、人の匂いに敏感で、どの人が部屋に入ってきたのか、その方の微細な匂いで判別される方ばかりでした。ホテルなどの仕事をしている方は特に嗅覚が発達するのかもしれません。嗅覚には味覚以外にも他の能力にも不随している感覚なのかもしれないと思わせられます。


 **


 ……この話は、まぁ、余談ですが、……本題に入りたいと思います。


 今回のエッセイで私は、『向上の論理』に香りが関係していると思うそのことを書き、自身の為の向上という意識と結びつける為の儀式として2つ目のエッセイを書こうと考えております。(何故こんなに事細かにエッセイの趣向を書くのかというと、単純に前作の反省ですね。前作、趣旨が解りづらかったのではないかと反省した結果です)

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