ストラスと欺瞞と???
嘘じゃろ……まさかのぅ
何故ここに?!
封印は完璧だったはずじゃ
今でも夢に見るぞ
北欧の方で起きたラグナロク。
全ての封印が解けた日
夜の子すらも封印から解けた
欺瞞、応報、愛欲、等が一斉に世に放たれた
北欧では悲惨な戦争が起き、天界が混乱する中
夜の子は暴走した。
封印されていた夜の子は人を惑わせ世を恐怖に。
わしは人に召喚され夜の子を封印したのじゃ
今と同じ断崖な胸を除けば身長は高く表情は悪に満ちた笑顔の欺瞞、悲愴な目をした赤いドレスの応報、この2人が難関じゃった。
愛欲や他の子はわしの姿を見るとすんなり
「もぅ終わり〜?少し物足りないな〜」
「もう寝たい封印早くしろ」
と自ら望んで封印を受けいれたが
「ストラスゥゥゥゥ!!!どして邪魔をするの!!」
「我々は永きにわたり枷を付けられていた。今はそれが無い、自由だ。それを邪魔するなら誰とて容赦はしないぞ」
と反発しておった。
わしにはあいにく知恵以外無かった。
第1線は引くも策を練り応報を説得し
応報と共に欺瞞を説得。
しかし失敗し結局応報が無理やり抑えてる間に2人ともを封印。
「ストラスゥゥゥゥ!貴様だけは許さない!!いつか必ずこの怨みを──」
言い終わる前に封印が終わり
そして北欧の神々も幾つか消え
この出来事を《神々の運命》そうラグナロクと。
これ以降1度も封印は解かれてないはずじゃ
なのに、何故じゃ……
暗い闇の中
私は眠っていた?
少し覚えてる、2度目の解放で強力な封印を施されたのを
最初の時も2度目の時も目が覚めたら封印は解けていた
今回もそうらしい、だけど今回はみんないない
私1人?
砦?あそこに知ってる気配が!
ストラスか、な〜んだつまらないな
およ?あの子は誰?可愛いなぁ〜
欲しくなっちゃう
あれあれ〜その魔法打ったらその子死んじゃうよ
、あの子助けるかな。
初めて人助けした、別に?あのウォール?って子と仲良くなりたいだけだよ
その為の橋
「あちゃーアイツら動き出したよ!せーれちゃん」
琴を手にした少年が弓を持った少女に話しかけている
「そうね、でも大丈夫よ」
「もう時は動き出してるもんね!」
「そう。だから今さらアイツらが味方を手に入れてももう遅い。」
「まさかあの世界が対悪魔用に神々が想像したもんね!あのいいめーわく?的なのと一緒にされちゃ困る」
「だよね」