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エンディング

ヴェインエンドになります。キースエンドが良い方はへお戻りください。




「えぇ……?」

 ディアの説明が終わったあと、おもわず変な声を出してしまいました。だって、ええ……?初めは両思いだったってことですよ?わたし、あんなに傷つかなくてよかったんですか、ねぇ?

「――お姉ちゃん、ごめんなさい。お姉ちゃんによかれと思ったの、みんな」

 あぁ、わたしはすぐに顔に出るみたいですからね。わたしの気持ちを知ったディアは、ぼろぼろと涙を流しはじめました。……自分が泣かせているのがわかるので辛いです。

「もう、遅かったんですよ……お父さん、お母さん、ディア」

――だって、わたしは失恋したって思い込んでいたから。

 だから、ヴェインの気持ちを受け入れるこころづもりなんですよ。

 もう少しはやい段階で真実を告げていてくれたら。そう、悔やまれてなりませんでした。




 あれから、マディンバラはランドンに正式な謝罪を入れました。ランドンも謝罪を受け入れました。

――ここで幸いだったのはのは、レイナード氏とディアナがいつのまにやら恋仲になっていて、偽りから本当の婚約に進んだことでした。

 おかげで、多少気まずさとがなくなり、マディンバラはランドンという大きな取引先をなくさなくてすみました。





「ヴェイン、嬉しそうですね?」

「嬉しいに決まってるだろ?」

 ヴェインはにやっと笑ってこちらを見ました。うん、何ですか?

「好きな女が、すぐそばにいる。それも、ずっとだ」

 ううっ、近い、近いですってば!

「もう逃がさない。ずっと待ってたんだ、この時を。ナディが俺のずっとそばにいるこの時を」

――だからよろしくな、可愛い嫁さん。

裏エンドです。



最後までお読みになられた方へ、ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました!!

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