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日常の終わり

やっと進展します!!

ちょっとですが・・・今回も短いです。

頑張って書いていきますのでよろしくお願いします。

 暗い 暗い 暗いよ

何も見えないよ


ここはどこ?

どうして私はここにいるの

お母さん! お父さん!助けて!!


・・・・・・・・


何で!誰もいないの?

誰か 誰か 助けて・・・

誰かここから出して!!




「やっと、やっと見つけました。このときを永い年月、待ち望んでおりました。


 愛しの我が主。


 必ずやあなた様をあの薄汚い人間から取り戻します。しばしの辛抱でございます。」





 「はぁ~やっと終わった」


『お疲れ様~今日も一日頑張ってお勉強しましたねぇ。』


『おぅ!学生の本分は勉強だからな!!』


『はぁ~とか言って苦手な教科は私と代わるくせに』


『お前も表に出たいだろ?』


『そりゃね! でも、侠星がいるからいいよ。』


『そっかぁ 今度二人でどっか行くか!!』


『マジ!行く!どこ行こうか?

遊園地? 映画館? ショッピング?』


『どこでもいいよ。お前が行きたいところに行こう。』


『さぁ、デート代を稼がないとな!さてさて、バイトに行くかね~』

 




『やっと終わった。』


今日は満月か。

もう遅いってのに明るいと思ったぜ。


綺麗だな

何だろう。いつもは夜空なんか気にして見ないのに


今日はやけに気になる。


それにしても本当に綺麗だ。


ドックン!

っつ!何だ今一瞬胸が痛かった。

気のせいだよな・・・


たく、店長の人使いが荒いせいだ!!

そうだ!きっとそうだ!

さっさっと、帰って寝よ



「み つ ・・・」


『ん? 鏡華なんか言ったか?』


『何にも? 早く帰ろう。』


「み つ け た・・・」


「何か聞こえた。」


『私にも聞こえた。』


「やっと 見つけた・・・

我が主に害をなすもの。殺す・・・殺す・・・生きては帰さない。」


その声の主は、闇夜に光を照らす満月を背にこちらを見ていた。


姿は見えないが、暗闇に光る赤い瞳だけははっきり見えた。


なんだあれは!何だあの化物は!!


身がざわめくような感覚、そして懐かしい感覚。


今、俺はなんて思った!


懐かしいだと!


あるはずない。そんなこと思うわけがない。


あんな化物知らない!!


とりあえず、ここから逃げなければ!やばい



何だろう。懐かしい気がする。

私、あんなやつ知らないのに

何でこんなに愛おしいんだろう・・・・


『鏡華、鏡華!』


『どうした。逃げるぞ。』


『えっ! ううん! 早く逃げよう!!やばいよあれ』


「逃がすか! やっと、やっと見つけたんだ!!薄汚い人間め!殺してやる!!

お前を殺して我が主を取り戻す!!」

 

はぁはぁ・・・

ここまでくれば大丈夫だろ。

何だあいつ


「くっそ! 何だよあれ 気持ち悪い、全身汗だくだ。」


『だめ!もっと遠くに逃げなきゃ!あいつが来る!』


「逃がさないと言ったはずだ!我が主を還してもらう」


「さっきから何言ってんだよ!我が主って誰のことだよ!還すも何も知らねぇよ!!誰かと勘違いしてねえか! 化物!!」


「化物だと!薄汚い人間ごときがほざくな!!我は、高貴な吸血鬼だ我が主は貴様の中にいらっしゃる

我が主、真祖の吸血鬼にして吸血鬼の皇女。


リシャ―ル・アインスト・ハインツベルグ様を貴様を殺して取り戻す!!


次回はちょっとバトルでも書こうと思います!!

読んでくれると幸いです。

感想待ってます!よろしくお願いします。

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