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またの図書館。

介錯。

作者: caem


 切腹するのは ものすごく痛いらしい だから介錯を


 内臓が溢れて 溢れていくまえに 皮一枚を残してネ


 それがお務め 彼らにしかできないお役目 ズバッと


 お侍さんのお務め お役所さんのお務め 綺麗な斬り口


 苦しませないように たった一瞬でやらなくてはならない


 太刀筋は鋭くて 返り血なんて浴びないように ズバッと


 罪人を処刑している それまで何人も 介錯し続けていた


 はこぼれの数だけ それだけ たくさん 切り落としてた


 観念していた その首を 絶ちきった


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