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063 第12章 ポロクワ市 12ー5 新生活2

 やっと言葉も使えるようになってきたマリーネこと大谷。

 本も自力で読める様になって行く。

 そして、鍛錬にいそしむマリーネこと大谷。


 63話 第12章 ポロクワ市

 

 12ー5 新生活2


 翌日。

 まだ薄暗いうちに起きる。

 朝起きたらやるのはストレッチ。

 そして何時もの服に着替える。

 柔軟体操も忘れずに行う。

 

 ブロードソードの鍛錬。右下が甘いという指摘だった。

 抜刀から右上に抜き払っているので、右下には意識していないと、剣が行かない。

 抜刀後もそうだが、右下へ剣を向けるのをいつも以上に意識して行う。

 

 気が付くと、息が上がるほど剣を振っていた。

 手拭きの布で汗を拭いて、少し小さな桶から、手で掬って水を飲み、小休止。

 

 

 座り込んで、昨日読んだギルドの概要本を思い出していた。

 

 ……

 

 ギルドの概要を読んでみると、まあ、予想通り結構まともだ。

 文化程度はかなり高い。高度な機械文明になってはいないというだけだ。

 

 なんとなくだが、元の世界の相撲部屋に似た感じがする。

 物を作っているという部分が、それぞれの職業ごとにあるっていうだけだ。

 

 気がついたのは、戦闘技術や格闘術を教えるようなギルドは存在しないという事実だ。

 そういう学校も無いとなれば、冒険者たちが戦闘技術を学ぶのは冒険者ギルドで。という事になるだろう。

 もう一つ。治療士は、冒険者ギルドに派遣されて行く。というのがあって、なるほどな。と思った。元から冒険者としてパーティ組んで云々、とかいうのはあまりにもゲームに過ぎる。

 職業ならば、こういう事になるのだろう。

 そうなると指揮する人がまともじゃないと、纏まらないな。

 という事は、だ。魔獣討伐とかは、低いランクの人を連れて行く少し高位ランカーが指揮者かな。

 ありそうだな。

 

 さて、読んだギルド概要の本によれば、あの二人の階級章は最上位の物だった。

 白金のプレートに○三つ。

 

 まあ、あの二人は転移者だ。それも勇者パーティの剣士と、パーティの要になる治療師(ヒーラー)だ。

 おそらくこの国で、あの二人を越える人物はいないだろう。

 それどころか、魔王の所以外で彼らより腕の立つ人物は多分いないに違いない。

 転移者の優遇(チート)はそれくらい凄いものだ。

 

 彼女のプレートには縁に色がなかった。

 腕にも治療師のをしているからか、ギルドが特別に認めている最高の治療師という事になる。普通は二つ着けちゃいけないんだよな。

 

 そして……。彼女の最高の治療術でも、私は一九日も意識を取り戻さなかった。

 もう起きないんじゃないかと思ったと彼女は言った。

 そんなに長く寝ていた人はいないという事だろう。

 

 つまり、私は本当に死にかけていて、優遇の体が私の命を繋ぐため、私は深い深い昏睡(こんすい)状態に入っていた…… という事か。

 

 

 考えてみれば、あの大樹海と大密林の間、満足な食事を殆ど取れていない。

 肉は持ってきたもの、あの距離は想定していなかった。

 何よりも途中で狩りは殆ど出来ておらず、現地調達出来たのは僅かだった事だ。

 それが一番の想定外、計算出来ない事態だった。

 

 魔石はお守りであると同時に、私から現地調達手段を奪った……。

 

 そう、物事には理由がある。それはどんな物にも、だ。

 そして、そんなに都合よくはいかないものだ。

 

 どれほど長く、あの大森林とそれにつづく大密林にジャングル、さらに森林地帯にいたのかは、全く不明だが、一〇日や一五日ではないな。おそらく、もっとずっと、ずっと長い期間だ。

 

 そんな状態で抜けて来れた事自体、奇跡に近いが、その後二〇日位は殆ど食べれなかった。

 

 あの濃紺の魔犬の肉が少しあっただけだ。

 つまり、平地に降りてきた時点でもっと沢山食べなければならなかったのだ。

 あの人助けで濃紺の魔犬の肉を充分剥ぎ取れなかったのも痛かった。

 

 しかし。あれはあれで緊急事態だったのだ。仕方がない。

 あの後、あの二人はどうなったのだろう……。

 気にはなるが名前も知らないし、今何処にいるのかも解らないしな。

 

 その後、私は彷徨った挙げ句に、魔犬の肉はすぐ終わってしまった。

 燻製肉は腐って食べられなかったので、その後は水だけだった。

 

 これじゃ確かに体壊すな。いや普通ならとっくに餓死している。

 

 私はこれまで、この優遇の体に依存しきっていて、感覚が完全に麻痺していたのだ。

 まあ、体が常に特殊であるという事を意識し続けるのは難しい。

 

 重さ感覚なんて、最初の数日で殆ど麻痺していた。

 どんな物を持とうが動かそうが、さして苦にもならずに動かせてしまうので、もうそういう物だ。位になっていく。

 一々気にしていられなくなっていた。

 

 しかし。だからといって限界が無い訳では無い。

 今回、初めて飢餓の限界を遥かに超えてしまったのだ。いくら神様が弄った優遇の体でも、限度ってものがあるだろう……。

 

 自分の体への注意というか配慮がまるで欠けていた。

 

 私の優遇の体が回復とリハビリに、まるで普通の病人並みに時間がかかったのも頷けた。

  

 そして、あの街で、彼女が沢山の人の尊敬の眼差しと、多くの人の挨拶に囲まれていたのが分かったような気がする。

 おそらく、これまでも沢山の人の命を救ってきたか、治療して来たのだろう。

 

 あの帰りの荷馬車に乗っていた御者の人の丁寧ぶりにも、納得がいった。

 あの態度、そして彼女の名字に「様」が付いて発せられたのは初めて聞いた。まるで貴族のような扱いだ。

 

 ……

 

 十分休憩が出来た。

 再び立ち上がって、今度は大きい鉄剣を構える。

 正眼に構える。

 この構えだと、かなり振り上げるというか剣先が後方に行くくらいにしないと速度が出せない。

 

 そして振り上げると、隙だらけになる。しかも真ん前の敵にしかダメージが入らない。

 右か左にやや引いた位置からの回転の方が、いいかもしれない。

 そう思い直して、横からの払いを練習する。左後方に向けた剣先を、腰の捻りも入れて、一気に回転するように右横へ払った。右手が上なので最後は左手で止める感じになる。

 

 やや無理があるな。やや右下に払ったそこから手首を返し、剣先は左上に向かう。

 これは上から振るうのではなく、横又は斜めだな。剣先をかなり後ろまで下げた感じで横方向に振るってみるとなかなか速度が出た。

 

 あとは姿勢の低い相手用に。剣先を上にして右八相のような構えから、更に手を上に。

 左腋をぎゅっと締めて、剣先を反時計回りに回転させる感じで回しながら、腕が三時くらいの位置から一気に下方向に払う。ゴルフのスイングみたいに。

 フォロースルーを少なめにして直ぐ左に構えて下に打ち込む。

 

 まだ改良点は多いのだが、速度は上がるようになった。

 もう少し速度が上がれば、この鉄剣も実戦に出せるだろう。

 

 汗を拭いて、休憩。

 

 彼女が言っていたトークンで買い物が出来る件に付いては、概要には記載がなかった。

 しかし彼女が治療師ギルドで、確かに報酬を代用通貨に追加するか、新しく作って預けてくか、と言う会話をしていた。

 まあ、彼女は冒険者ギルドでは最高位だ。信用できる階級からっていう事だろうな。

 最低、銅くらいからだろう。鉄より下は初級以下という記述だった。

 

 

 彼女の治療ギルドのプレートは赤い金色に○が三個だった。白金じゃなかったな。

 これは何か理由があるんだろう。

 まあ治療行為というのは、上に行くほどもう差はほぼない。優劣を付けられないのだ。

 そう云う意味では赤い金まで分けられている? 事自体が不思議というか、そこまでの区別をどうやって付けているのかという話だな。

 

 まあ、金銀銅くらいの三つという可能性もある。○なしもあるとして一二段階か。

 ふむ。

 

 冒険者ギルドが異常なまでに細かいだけだ。

 しかし魔獣と戦うなら腕の優劣はそのまま、生存率を左右する。任務達成出来ないとギルドも困るだろう。

 武道だって、空手や柔道とかは黒帯という有段者と白帯という段位未満の級に分かれている。他の武道も黒帯と言わないだけだ。剣道、合気道、弓道等々。

 

 六級辺りから始まって一級の上が初段。

 そして九段。一〇段はない場合もあって名人とかになる事も。

 まあ八段、九段辺りはもうほぼ最高位。

 そこは僅かな差かもしれないし、そこに大きな大きな差があるかもしれない。

 

 そこを仔細に渡って調べ分けていくと、あの冒険者ギルドのような二八段もの段階と最上位の達人? 段位があるという事か。

 

 そして、真司さんと千晶さんですら、その最上位では無い。

 いったいどんな人ならそこに到達するのだろう。

 

 それと、生産ギルドは腕さえ有れば、入れそうだった。

 この見た目の問題と身長を抜きにすれば、だが。

 

 まずはもう少し会話が滑らかになる事が先か。

 取り敢えず、資金は僅かだが出来た。あとは当面の自分の住まいだが。

 何時までもここに居候(いそうろう)という訳には行かないだろう。

 なにかの職に就く事が出来れば、それが一番いい。

 

 しかしまだここを出ていくには、準備が足りていない。

 そこは素直に認識しよう。


 それにしても、ここの国の事とか世界の地形とかの本は何処に売っているのだろう。

 ギルドの概要本を買ったあの店で仕入れて貰えるように、頼んでおけばよかったか。

 

 まあ、あの時は私はまだ初見(しょけん)の、そう一見客(いちげんきゃく)

 いくら千晶さんが知ってる店でも、私はそうじゃない。

 だから顔繋ぎで、チップを出したのだ。

 もう一回,二回訪問して希望する本を頼めばいいのかな。

 

 休憩は終わり。

 腰を上げて一度家の中に戻る。

 朝食の時間になった。

 

 今日も千晶さんが朝食を作ってくれている。

 今日はあのネズミウサギの肉の入ったシチューとちょっと固いパンだった。

 

 手を合わせる。

 「いただきます」

 

 どんな味付けだろうと、文句が出るはずが無い。

 あの村で私が作っていた料理と呼ぶのもおこがましい『何か』よりはずっと美味しいのだ。

 今日の味付けは少し薄い味で、これは肉から味が出ている物と思われ、そこに薄めの塩味がするシチューになっていた。

 パンがいつも、やや硬いのはたぶんイースト菌じゃないのだろう。これは。

 

 「ごちそうさまでした」

 手を合わせる。

 人と一緒に食べる食卓は平和な幸せを感じさせてくれる。

 

 片付けは、また私がやる事にして任せてもらう。

 

 そうしたら、今日も真司さんは千晶さんと共に出掛けて行ってしまった。

 用事があるらしい。

 さて、お皿洗いは、あっという間に終わる。

 大した作業ではない。

 

 ……

 

 一人残って何か出来る事があるのか、というとミミズ文字の本を読むか、文字の練習か、鍛錬くらいしか思い浮かばない。

 あの盆地の村と違って、道具が無いから何か作るのも出来ない。

 

 といって、まさか一人で勝手に何処かの街に行くのもまずい。

 断って出掛けないとな。二人を心配させるのはよくない。

 

 さて。庭で鍛錬でもやるか。

 

 結局こうなる。

 

 しかし、ダガー二本を持ったまま空手のように体を動かしたり、護身術のあの動きをダガーを握りながらという、あの動作に何か可能性を感じる。

 

 もう少しやってみよう。案外、実践的な使える技になる可能性がある。

 

 まず、両手に持っているというメリットを生かして、相手が突いてきた時のいなしというか受けだな。これをやってみよう。

 突いてきたとしたら両方のダガーでクロスさせつつ、下から一気に上に上げる。相手の突っ込みを考えたら、体は僅かに左右のどちらかに躱す。

 護身術の防御もそうだが、タイミングが命だ。

 

 相手がそのまま振り下げて来る事もある。

 

 一旦、僅かに下に溜めて、一気に上に払いあげる。しかし。私の身長が小さいので、これは効果が薄い。もっと身長がないと駄目だ。

 

 そこで剣を受け止めたまま、右とか左に捻る方だな。

 ふむ。

 

 左に倒しつつ大きく捻る。さらに右手を下方向に向けて捩じ込む。

 相手側にしてみたら、右側に剣を倒され、捻られた感じになる。

 この時に相手の右手首は完全に裏返って力を入れるのは、肘の力になる。

 

 相手は手首や肩、背中の力を有効に使いにくい。ここで有効なのは、肘と腰。

 大きく右方向に逸らされ、かつ手首側がやや浮かされると、肘すら有効に使うには僅かながら時間がかかり、隙きが生まれる。

 ここで脇が大きく空いてしまうと、さらに隙きが生まれる。

 

 ここから、一気に踏み込める。剣を自分の方から見たら左側に一気に突き放しつつ踏み込んで、右のダガーで突く。

 このダガーが先端が折れない限りは、私の腕力で突くのだ。薄い鎧なぞ、貫通する。

 

 そこから、左後ろ回し蹴り。右足を軸に一気に後ろから左足を回して、相手の左側に蹴りを入れる。私の体格で普通に右回し蹴りでは、効果が薄い。

 剣が私から見たら左側にあるので、右後ろ回しは出来ない。

 

 この蹴りが相手の左肘にヒットできれば、なおいい。

 相手の左肘を粉砕して、右腕しか動かなくなれば、大きな剣を自在には振れない。

 一回転して、右前に、右手で払い拳の代わりにダガーを突き出し、さらに相手の左肘を攻める。

 左手は左腰に。これは左からの攻撃に備える。

 

 相手が突いてこない、大きく振りかぶってきた場合、どうするか。

 この場合は武器により違う。

 

 大きな戦斧を振るってきたなら、まともに受けたらダガーが(こわ)れる。

 こういうのは見切って躱す。それしか無い。ただし、相手の戦斧は重いので途中で大きくは軌道が変更できない。出来たとして、僅かだ。

 そして僅かであっても軌道をずらすと威力が落ちる。

 

 相手によほど体力があり、繊細なコントロールが可能な腕を持っていない限りは、軌道から微妙に躱すだけでも、当たらない。

 相手にしてみたら、なんで斬れないんだ。となって頭に血が昇る。

 

 そして大抵は、大振りな打ち込みか、そこから横に払う攻撃になる。

 そうなれば相手にもしやすい。大振りな動きも払った後も隙だらけだからだ。

 

 特に大きい重い武器を横に払うと、その直後はどうやっても隙きが生じる。

 筋肉が伸びてしまい、次の行動に直ぐには入れないのだ。

 二人掛かりでないと、そんな大振りはしてはいけない。

 

 コントロールしてくる相手なら、見切ってもう少し動く。

 

 相手が大きめの両手剣の場合は、さっきの対処でもイケる。

 受ける時に僅かにぎりぎりのタイミングで挿みつつ下に少しさげて、緩衝を受け止める。

 白刃取りだな。まるで。しかし一度勢いを殺されると、相手は同じ威力では、もはや動かせない。

 そこを捻る。

 

 問題は相手が片手剣で高速、盾もあって防御も完璧な場合だ。

 私の見切りの目は相手の武器がどれほど速くても、必ず見える。

 魔獣の高速移動の、あの足の動きが完璧に見えるくらいだ。

 

 人間の振るう武器の動きが見えなくて、どうする。

 ちょっと早いくらいでも、ゾーンに入った私の目にはスローモーション動画のようにしか見えないくらいの速度だ。

 今まで何度もこの目のお陰で、私は窮地を切り抜けている。

 

 だから、相手が単に速度自慢なら、私も負けずに速度を上げていくだけだ。


 だが、盾の防御が上手い相手だと、崩すのが難しい。

 ここで、私にしか多分出来ない、出鱈目な防御崩しが一つ考えられる。

 ダガーのポンメル部分が無い握りの後ろ、この部分で思い切り盾の中央を叩く。

 

 盾の中央一点を決め、そこを撃ち抜くかのように思い切って、一気に叩く。

 穴を開けようというのではない。

 持っている相手の左腕が痺れるくらいで済めば、それはいい方だろう。

 

 相手は打たれる瞬間に反射的に強く握るだろう。その時に想像を遥かに超える衝撃が来て、左手首の骨が砕ける。

 もし盾が腕に固定されていると、悲惨な事に腕の骨と肘のどちらか、又は両方が一気に砕ける。

 恐らく激痛で腕が下る。そこにダガーを突っ込むだけだ。

 

 剣をまともに相手しなくても、そういう崩し方がある。

 

 もう一つ、剣ならば、これが恐らくは最大の敵だろう。

 振り回しやすい軽い、そしてやや長い剣を片手、或いは両手で扱って切り込んでくる相手だ。

 力のかけ具合とか、剣速が自在。私の踏み込む隙きを作れるのか、研究が必要だ。

 

 しかし、刃物相手なら、どうにでもやり様は或る。

 

 この場合でも、速度だ。

 

 私は、空手の技の貫手(ぬきて)手刀(しゅとう)の所を全てダガーにした練習を続けた。

 そして護身術の、受けの部分をダガーでやってみる練習もやっていた。

 相手が刃物に対しての護身術としては、かなり行けそうな感じはする。

 これは、有望な感じだ。今後も練習に入れよう。

 

 これからはブロードソードを持たない時は、必ずダガーは二本、持つようにしよう。

 

 二人が帰って来たのは、夕方だった。

 

 急いで(かまど)に火を(おこ)した。

 夕食を作って貰おう。

 

 今日も、修練だけで日が暮れていく。

 

 

 つづく

 

 真司と千晶の2人と一緒に東の湖まで出かけるマリーネこと大谷。

 

 次回 トドマの港町と魚醤

 

 やはり村の外の世界は、広大であった。

 徐々にこの異世界の事を理解していくマリーネこと大谷である。


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