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春風戦華  作者: 地球儀
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其の肆:決意

通い慣れた駅前のファーストフード店。午後七時半を過ぎたこの時間帯は、制服姿の学生からサラリーマンや大学生風の若者に客層が切り替わる。たまに部活帰りらしいジャージ姿の中高生も見かけるが、彼らは大概、四人掛けのテーブル席の多い二、三階を使用している。

レジのある一階は会社帰りの社会人、講義やバイトを終えた単身の二十代が占めていたが、中に一人、紺のブレザー姿が紛れ込んでいた。場の年齢層が高上しつつあろうとも、その女子高生は周囲を省みることもなく、二人掛けのテーブル席に留まっていた。

焦げ茶のローファー、それに今では珍しくなったルーズソックスの足元だけではどこの学校か判別つかないが、襟元に付けたワインレッドのリボン、そして金と赤の英国クラウンが刺繍された胸ポケットのエンブレムから、石動学園高等部の制服だと分かる。

少し前までその隣のテーブルに座っていた背広の男性は、彼女の明るいオレンジに染めた頭に一瞬ギョッとした様子を見せたが、バーガーセットを食べながらノートパソコンを広げ、会社で使う資料作りに目処が立ったところで店を後にした。自動ドアを潜って時間を確認すれば、レジで注文してから既に二時間が経過していたことに目を瞠ったのだが……それより、自分よりも以前に座っていたあの女子高生はいつからあそこにいたのだろうと疑念が湧いていた。

……自分のことで精一杯だった近江茉穂はそんな他人の考えなど、知る由もない。

実は日の沈む前からファーストフード店に足を踏み入れていて、もうすぐ三時間余りが経過するのだが、一度手洗いに立っただけで、それからはジッとその席に居座っている。

テーブルの上に広がるのは古文の教科書とノート、そして伶子にせがんでコピーさせてもらった問題の解釈文。

「どうしよう……全っ然分かんない」

苦手な教科は理解せぬまま黒板に書かれた文字をノートに書き綴り、テスト前でだけ活用していたのだが、特に苦手な古文と漢文に関してはノートに書き写すことさえ面倒になってしまい、ついには昼寝、もしくは他教科の勉学に時間を活用するようになっていた。それが今日、古文の担当教官に露呈してしまい、一人だけ課題を出されてしまったのだ。

部活動のある伶子に頼んでノートの一部を借用し、解答しつつあるけれど、ついに行き詰ってしまった。

好物のストロベリーシェイクに手を伸ばすも、中身は空。それが苛立ちに拍車を掛けて、茉穂は唸り声を上げながらストローを噛み締める。

(今日のところは諦めて、帰ろっかなぁ。どうしても分からなかったって言えば、明日伶子が教えてくれるだろうし)

渋るかもしれないが、やれるところまでやった形跡を見てもらえば努力は認めてくれるだろうと、都合の良い言い訳に一人頷いたときだった。

「ね、君、一人?」

閉じようとしていた教科書の上に、角張った男の手が置かれる。髑髏が連なったシルバーのブレスレットに趣味の悪さを感じながらも渋々顔を仰げば、茶髪の男が笑顔をつくっていた。反対側からも影が落ち、目線だけ動かせば、もう一人。こちらは黒髪で、短く顎鬚を伸ばしている。

「さっきから一人だし。もしかして彼氏に約束すっぽかされちゃったとか?君みたいな可愛い子の約束すっぽかす奴、死刑だね、死刑」

「ばっか。テーブルの上見てみろよ。一人で宿題頑張ってたんでしょ。何なら俺ら手伝うよ?」

ニヤニヤ笑う男達を半眼で見つめながら、内心溜息を吐く。

こうしてナンパをされるのは初めてではない。容姿のことで他人から賛辞を受けるのには慣れているし、茉穂も自覚している。感嘆そのままに紡がれた言語なら礼を述べてもいい気がするが、今のように言葉の裏に滲ませる浅はかさが浮き彫りとなった口説き文句など、ただ不快しか生まれない。

「手伝わなくていいわよ。もう帰るところだし」

掌の下敷きになっていた教科書を引っこ抜き、ノートも閉じて、正面席に置いていた鞄に手を伸ばそうと立ち上がる。

「じゃあさ、俺達が家まで送ってくよ。外はもう暗いし」

「邪魔」

茶髪の男を退けて鞄に手を掛けようとすれば、もう一方の男に引っ手繰られた。

「返してよ」

こめかみが引き攣り、眉間に皺が寄る。

「だーかーら!俺達が送ってくって」

「遠慮しなくていいからさ」

髑髏の腕輪を嵌めた手で腕を引っ張られ、体勢を崩しかけるも、鞄を持った男に腰を抱かれて支えられる。身を捩ろうにも片方の肘を塞がれ、腰を抱く手も強い。

「離して!もう、あったまきた!」

瞼を閉じ、できる限り大声で喚いてやろうと息を大きく吸い込んだとき、腕を掴んでいた茶髪の手が緩んだ。

「俺の連れに気安く触らないでもらいたいな」

掠れた低音の声には覚えがあった。「ウサちゃんの声色にも華やかさがあるけど、耳元でビロートーク囁かれるなら、あんたのバリトンの方が一枚上手かも」とからかえば、耳まで顔を赤くしていた。

「シオン……」

茶髪の腕を逆方向に捻り上げる美青年にキョトンとした顔で目を向ければ、微笑まれた。一見優男にしか見えないのに、今していることといえば、傍の男に「痛い!」と悲鳴を上げさせている所業。

見知らぬ男達に苛立っていたことを忘れ、毒気を抜かれた。

突如現れた相手が自分達より背の高い八頭身の美形で、おまけに相方が痛めつけられてるのを見て怖気づいたのか、顎鬚は茉穂の腰から手を離し、じりじりと後ずさりしていた。

「逃げるなら彼女の鞄を置いて、こいつも一緒に連れてって」

茉穂に鞄を渡したのを確認し、シオンと呼ばれた彼は顎鬚に茶髪を引き渡す。

二人組が自動ドアの向こうに消え去ったのを確認してホッと一息ついたものの、周囲の注目を浴びていることに気付き、一つ舌打ちして先程まで座っていた席に着く。

シオンも倣って茉穂の前に座った。

「…………」

「……えっと、嫌がってるように見えたからああしたんだけど……もしかして俺、でしゃばったかな?」

「……何食べたい?」

「え?」

「入り口入ってレジにも並ばず、まっすぐ来てくれたんでしょ。で、何食べたいわけ?」

「食べたいのはエッグバーガーだけど……」

鞄から財布を取り出した茉穂は椅子から立ち上がり、踵を返す。

「え、ちょ……!何も奢ってもらおうなんて――――」

「助けてくれたお礼」

茉穂達に注目していた店内も、今は各々のテーブルで会話を興じ、言葉が飛び交っている。

そのため小さな声で囁く言葉など雑音に埋もれると思い、言葉にする。

「……助けてくれて、ありがと」

彼に背中を向けてレジへと歩く茉穂は知らない。

頬を仄かに赤く染め、嬉しそうに破顔する男の様子など……。



ベッドに腰掛ければ、スプリングの弾みで体が揺れた。壁時計の針は八時五十分を指している。一日の間に溜めた疲れによって眠気が促進され、いつもならば今頃、欠伸の一つや二つ出していてもおかしくない。宿題は既に終え、予習復習も一通りこなしたので、後は入浴して就寝するだけだった。

朝から不確かな疑念に駆られて、一日のほどんどをぼんやりした心持ちで過ごしてしまったわけだが、今は特に集中力が散漫している。それでもいつもどおり帰宅後は義母の作った夕食を喉に通し、机に向かって勉強していたのだから、習慣とは凄いと思う。

とはいえ、この調子だ。先程頭に叩き込んでいた公式を翌朝になっても忘れずにいられるかと言われたら、正直なところ、不安だった。

放課後、宇佐美の口から語られたことが脳裏を巣食って離れない。

『半信半疑でまた校舎に侵入されたら堪ったもんじゃねぇ。これは遊びじゃない』

『昨日のことは忘れろ。ただこれだけは覚えとけ。今後絶対、門の閉まった校舎に入るな』

真実が語られた理由は言われたとおり、不可思議な体験をした昨晩の出来事を確かめるため、再度校舎に侵入される虞があると推測されたからだろう。

あれを夢の一文字で片付けられるはずはない。だから真実を知る条件に釘を刺された。

その真意が、他人の手を煩わせたくないという謙虚からか、はたまた生徒を巻き込みたくないという教師としての使命感からなのか。

(単に、毛嫌いしている私の手を借りたくないというだけのような気がしますけど)

瞼を閉じれば、昨晩の様子が克明に思い返される。

苦しみ、もがき、死の淵に追いやられようとされた宇佐美。無力感に苛まれた伶子自身。

一度ゲームが終われば傷は軽減されると言っていたが、僅かな隙が命取りという世界の中で、宇佐美は毎晩戦闘を繰り返しているのだ。

――――姪を救うために。そして打ち砕かれたプライドを取り戻すために。

「広江さん、ちょっと出てきます!」

慌ただしくスニーカーを履いてマンションを飛び出す。ドアを開ける際に義母が何か叫んだ気がしたが、訊ね返す時間が惜しかった。

昨日は今ぐらいの時間には既に校舎内が蛍光の明かりに包まれていた。もしかすれば既にゲームは始まっているのかもしれない。

校門前で自転車を乗り捨て、鉄門を乗り越えて図書室から侵入を試みる。扉の鍵を解除して廊下に出てみたはいいが……暗い。

(もしかして終わってしまったんでしょうか?)

それならそれで、宇佐美の無事を確認したかった。叱責を受けるのは目に見えていたが、決意したのだ。

真実を知った上で自分も力になりたい。そう告げるために。

そのときだった。

――――ブォン……!

間近で虫が羽ばく音を感じ取り、とっさに耳元に手を当てたが、何か違和感があった。けれどその謎は目の当たりにした現状でしばし薄らぐ。

天井の照明が一斉に点灯したのだ。廊下の端、電気のスイッチ付近を見遣るが、誰もいない。

(もしかして今の音が……)

羽虫を間近で目撃したような既視感があったのだが、よくよく思い返せば機械で合成した擬似音のようにも感じられた。しかも耳の傍で立てられたのではなく、脳に直接響いていた。耳を押さえたのは反射にすぎない。

けれどもこれで核心が持てた。昨日もあの音を二度聞いている。あれがゲームの開始――――もしくは終了の合図。

そして今感じ取ったのは前者。蛍光灯の眩さがその証拠だ。

「宇佐美先生を捜さないと……」

闇雲に歩き回るのは合理的ではないので、一階から順に捜索しようと足を踏み出したときだった。

何かがぶつかる激しい音と同時に、窓ガラスが振動でカタカタと鳴る。物音の発生源は上階からだ。

リノリウムの床を蹴り、階段へと急ぐ。

百五十センチに満たない小柄な体型では楽々といかないが、一段一段悠長に踏み締めるわけにもいかないので、二段飛ばしで駆け上る。

徐々に争う物音が大きくなっていく。

三階の踊り場で息を調え、足音を潜め、角からそっと様子を窺った。教室二つ分離れた位置に宇佐美が立ち、その手前には伶子より一回り大きな体格をした、深緑の皮膚に覆われた二本足の生物がこちらに背を向けて佇んでいる。

「避けるのが精一杯みたいだな。そのままくたばっちまえば楽になれるぜ」

ニヤリと唇に冷笑を含み、余裕を見せているのは宇佐美の方だった。殴られたのか、頬が痛々しい赤みを孕み口角から血が滲んでいたが、怪我という怪我はそこしか見受けられない。

対する災禍は、腕、肩、脇腹、腿、膝など、全身至る箇所に白銀の矢が刺さっていた。耳と腹部に関しては、貫通した跡まである。そこから流れる災禍の血は、人間と同じく赤い。

想像を元にして創られた、鉤爪という凶器を通して皮膚を裂き、肉を突き刺した昨日の感触がじわじわと蘇る。擬態だった方からも、そして尻尾だった本体の方からも流血した色は赤だった。

敵の様子は背後しか判別できないが、あと少し攻撃の手を加えるだけで絶命するだろう。呼吸の度に大きく上下する肩が疲弊を物語っていた。

「これで終わりにしてやる」

そう宇佐美が宣告し、右手に矢を出現させたときだった。

「……!」

災禍と向き合っていた宇佐美には見えていないが、異形の後方に立つ伶子からはあからさまにその変化が窺えた。

丸まった背骨が沸騰したかのように泡立ち、深緑の皮膚が見る見るうちに縦に裂けていく。まるで古い角質が自然に零れていくかのように、意図を感じさせない滑らかな動き。

命が潰えたかと一瞬安堵が胸の内を過ぎるが……違う。皮膚の向こうから覗く物体に戦慄する。

透明な粘液に包まれ膝を折った状態でうずくまった肢体が、裂けた体の表面層から見え隠れしている。蛹から蝶が、繭から蚕へと変態するように、今まさに本体が脱皮しようとしていた。

(させません!)

物陰から飛び出し、一目散に災禍の元へと駆け出す。

宇佐美は、ゲームの時間内は念じるだけで冥玉によって創り出した己の凶器を出現させることができると言っていた。その言葉に倣い、伶子も脳裏に思い浮かべる。

過去に散々薙ぎ払い、突き出し、傷付けた、馴染みだったものと類似した武器。黒革のグローブに鋭い爪が付属した伶子だけの得物。

擬態の中に隠れた敵と視線が絡み合う。突然現れた伶子の姿に驚愕した様子だったが、だからといって大きく後方に反らした腕をそのまま力なく下ろすわけにはいかない。

「桜原っ!」

宇佐美の声が廊下に響く。若干焦燥を含んでいたが、それ以上に怒気が孕んでいた。

(こっぴどく叱られるのは確実ですね)

深緑の表面層に潜む災禍の顔面、目の位置から胸の上までを思い切り引き裂き、振り払い、今度は逆の手で頸動脈を狙った。



真っ赤な鮮血を首から流した災禍を背に、伶子は息を呑んだ。

「てめぇ、優等生ぶってるくせに教師の忠告無視するとはどういうことだ」

眉間に深い皺を刻みながら斜め上から見下ろす様は、半端な迫力ではなかった。ただでさえ二十五センチ近い身長差があるのだから、感じる威圧は凄まじい。もし第三者が近くにいたなら、カツアゲにしか見えない状況だろう。

伶子でない、例えば男子生徒なら肩を窄め俯いていたかもしれないし、他の女子生徒なら泣き出していたかもしれない。思わず土下座して許しを乞いたくなるような形相を、目の前の教師はしていた。

身長差、年齢差、男女差と圧倒されてもおかしくない要素がそこにはあるが、伶子は物怖じしたい気持ちをグッと堪え、真摯な眼差しで副担任の男を仰ぐ。

(だ、大丈夫です。あの若気の至りだった時期に比べれば………)

今の方が恐怖感があるかもしれない。

蛇に睨まれた蛙の如く、身動き一つできやしなかった。

度々宇佐美は、あまりに内向的な生徒に喝を入れたりする。なのでおどおどせず、虚勢を張る方が宇佐美の神経を逆撫でないだろうと踏んだのだが……そんな伶子の考えなど何のその。

芯の強さが窺える、真っ直ぐに見据える双眸が、更に宇佐美の鼻をついていた。もしかすれば多少怯みを見せていた方が溜飲も下がっていたのかもしれないが、だからといって怒りが潜まるはずもない。

どちらにせよ、言うことを聞かなかった時点で叱責されるのは分かっていたのだ。

「念のために聞いておく。俺が一連の出来事を全て語ったにも拘らず、どうして来やがった?俺は忘れろと言ったはずだ」

無理矢理憤怒をを押し包めたような低い声音。若干掠れ、震えていた。勢いそのままに怒鳴られるよりも、精神的に堪えてしまう。

けれども怯んで視線を逸らすような真似はせず、軽く唇の表面を湿らせて言った。

「忘れることなんてできません」

「何だと?」

「傷が大きかろうと小さかろうと、先生が毎晩傷付いてるのを知ってしまったんです。見て見ぬふりなんてどうしてできるんですか」

「てめぇには関係ねぇだろ」

「はい。勝手に私が首を突っ込んだんです。人の命が懸かってるから手助けしたいという気持ちがないわけじゃないですが、そんなの建前です。偽善と言われようが、欺瞞と言われようが、エゴと言われようが、私は全てを承知した上で、先生に協力することにしました。誰でもない、自分の意思でここに来たんです」

楕円形の薄いレンズ越しに、二人の視線がぶつかり合う。

剣呑な眼差しで暫し宇佐美は沈黙を保っていたが、固めた意志を貫こうとする伶子の決意を感じ取ったらしい。思い切り舌打ちし、そして溜息を漏らした。

「後悔しても知らねぇからな」

次の瞬間、伶子は目を瞠った。

刹那の間だった。宇佐美の手に弓が出現したと悟った直後に矢が放たれたのだ。

「ギャァ!」

振り返れば、倒したはずの災禍が膝を屈し、地に伏せようとしていた。視界の端にはニ、三本の短い髪が重力に従ってゆっくり落ちていくのが見える。放った矢が立ち上がろうとしていた災禍に刺さる前に、伶子の髪を掠めたのだろう。

再度宇佐美と向き合おうと肩越しに振り返った首を前に戻せば、乱暴に顎を持ち上げられた。頬に食い込むほどの指圧に眉宇を顰めるものの、目と鼻の先に飛び込んできた美顔がそれを払拭させる。

肌理細やかな肌や筋の通った鼻梁に目を奪われるよりも、底冷えするような冷徹さと荒れ狂う怒りを混ぜ込んだような感情を宿す瞳に、胸が強く鼓動を刻んだ。

「残り十日だ。てめぇのことはてめぇで守れ」

「は、い……」

――――ブォン……!

宇佐美の手が離れ、背を向けたところで蛍光灯の明かりが消えた。

ぼんやりと薄闇の中に浮かぶ後ろ姿を双眸に映しながら、胸の上に手を当てる。全速疾走した後のように鼓動が煩い。

(私……自覚できないくらい緊張してたんですね)

鳩尾の辺りを上下に擦りながらそのようなことを思う伶子は、気付いていなかった。

消火栓の赤い閃光とは違う赤みが、頬を差していることを……。

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