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幸せの入手法  作者: clown
3/16

Then 仲間

チュートリアルが終わるといつの間にか、人がたくさんいる広場に立っていた。


どっかの公園みたいだけど、すごくきれいで、どこか現実離れしている場所だった。


ボーっとしながらあたりを見渡してると後ろから声をかけられた。


「あっ、あの~、、、」


後ろを振り向く。するとそこには、かわいらしい外国人風の女の子がたっていた。年齢は18歳くらい?


「えっと、言葉通じてますかね?」


すごいおどおどしながら聞いてきた。


「うん、通じてるけど、、、?」


首をかしげる。


「ならよかった!今、一緒に旅をしてくれる仲間を探してるんです。私、ボヌールっていいます。あの、私、今、父が入院してて大変なんです。だから現実世界に早く帰りたくて、、、。だから、いっぱい仲間を集めて、速く幸せにたどり着きたいって思って、、、。」


おどおどしながら、そう言われた。


「それで、、、あの、、、もし、よかったら、、、仲間になってもらえませんか?」


ほほを軽く赤く染めながら、上目遣いで言われる、、、


やばい、、、なんか、、、やばい、、、


「いいよ、、、」


「えっ?いいんですか?」


目を輝かせて聞かれる


「うん、、、」


「ありがとうございます!」


抱きつかれた、、、へ?


「ああ、すいません、、、つい、いつもの癖で、、、日本人の方ですよね?えっと、、、なれなれしかったですか?」


これが、外国の文化というやつか。へっ、鼻血が出そうになったぜ!


「あ、別に全然気にしてないよ。」


紳士の笑顔で答える。。。俺、にやけてないよね?鏡で確認したい、、、。


「それなら、よかったです。あの~、、、まだ、仲間はあなたしか集まってないんですけど、一緒に探していただけませんか?」


「ああ、そうなんだ。いいよ、一緒に探そう。」


「はい!」


なんか、めっちゃ笑顔で元気よく返事された。なんか、うん、萌えってやつかな?




とりあえず、二人で、人を探してみる。

やっぱ仲間になってもらうなら強そうな人がいいよな~。


そんなこといってたら、少し遠くに、めっちゃマッチョで怖い顔の人がいた。

あれかな?ボディービルダーの世界大会で結構いい成績とりましたって人かな?それとも裏の世界で、、、ゴホンゴホン!ここからは消されるかもしれないからやめとくね!


しかし、あの人は強そうだ。あの人がいれば、余裕で、どっかのハンティングゲームの、ジン〇ウガが倒せそうだ。


でも、あの人に話しかけるのは勇気がいるぞ、、、


と、そんなことを考えていると、ボヌールが話しかけてきた。


「あの人なんてどうですかね?」


ボヌールが指を指す。

彼女が指差した先には、なんか、めっちゃかっこいい感じのイケメンがたっていた。でも、ちょっと年取ってそう、、、27くらい?


身体はそんなにごつくはなく、グローブをはめていた。腕の筋肉はありそうだから、、、ガンナーかな?


「まあ、いいんじゃない?」


とりあえず、話しかけに言ってみる。

と、思ったら、ボヌールのほうが先に話しかけていった。


「あの、すみません、、、もしよければ、、、仲間になってくれませんか?」


「うん?俺に仲間になってほしいって?別にかまわないけど、、、名前は?」


「私、ボヌールっていいます。それで彼が、、、えっと、、、」


こちらを見て、ボヌールが困っている。

そういえば俺はまだ、彼女に名前を言ってなかったな。


「えっと、俺、永井(ナガイ)健太(ケンタ)って言います」


「ふ~ん、今は、二人で旅をしてるんだ。」


そういって、男は少し考える。


「あの~、、、仲間になってもらえませんか?」


ボヌールが男に聞く。


「いいよ。君たちの仲間になってあげる。俺の名前は、リオルっていうから、よろしく、ボヌール。」


男は、はにかんで手をボヌールに差し出す。


「ありがとうございます!」


ボヌールは男の手を握る。


あれ?俺、蚊帳の外?


「そして、永井健太君。」


男はこちらに手を差し出す。


「あ、ありがとうございます。」


手を握る。


こうして仲間は3人になった。


そして、なんだかんだで、このメンバーで一回冒険に出てみることになった。


広場には、看板があった。

その看板には、「こちら、シフールの出口。メルリア砂漠」と書いてあった。


とりあえずそちらに向かう。

かなり、話を変えました、、、

まあ、読んでた人ごめんね。ってことで。


下心はできるだけ出さない方針で!

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