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幸せの入手法  作者: clown
11/16

First clime 強欲 3


こっちに迫ってくる巨大な虫をにらみつけると、その虫の上に人が乗っているのが分かった。


さっきの兵士だ。


「ハハハ!こいつは我が国が開発した薬によって巨大化された虫だ。そう!そのお嬢ちゃんの言うとおり。わが国がここら辺の町の近くに巨大な虫を放ったんだ!つぶすためにな!さあ、やっちまえ!」


巨大な虫をたたく。


すると、虫は反り返りながら、ものすごい奇声を上げる。


そして、スピードを増して迫ってくる。


リオルが銃を構え、放つ。


見事に命中


しかし、虫はまったくひるまずに突っ込んできた。


「くそっ。当たったはずだが、、、」


リオルがチッと舌打ちをする。


「ここは、私に任せてください。」


飛鳥(アスカ)がリオルの前に立つ。


「ちょ、、、」


ちょっと、と言おうとしたリオルだったが、彼女の目を見て、何かを悟る。


「ハッ!こいつに銃なんて効くかよ!今、負けを認め、謝るなら、見逃すことを考えなくもないぞ。さっさと降伏しちまいな!」


兵士は、腕を組みドヤ顔をしている。


「フウ」


飛鳥が深く息を吸い込む。


「しばらく、稽古を受けてなかったから、多少腕がなまってるかも知れないけど、、、」


手をグーにして、肘を引く。


「降伏しねーのか。まあ、いい。死ね!」


巨大な虫が奇声を上げ、こちらに飛びかかってくる。


「ハッ!!」


まっすぐに、飛鳥の腕が伸びる。


見事に巨大な虫に当たった。


そして、巨大な虫は吹っ飛んだ。


きれいな放物線を描きながら、数メートル離れたところに落ちる。


多分、あの兵士は、、、無事ではないだろう。


そして、飛鳥がこちらを向きにっこりと笑う。


「あの、もしよかったら、この国の研究所をつぶしにいきませんか?あなた達もこの国のやってることをしってきたんでしょ?」


「あ、はい。お願いします。」


彼女の繰り出したパンチによる光景に、恐怖をかんじたため、敬語になった自分がいた。




遅くなってすみませんでした。これからもよろしくお願いします。

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