4、家庭教師
「初めてまして、アイリーンお嬢様。ヴォルフ・バレンと申します。」
「よろしくお願いします。ヴォルフ先生。」
「お嬢様は魔法を学びたいと聞いたのですが、具体的に何を学びたいですか?」
「魔法の基礎知識や原理などを教わりたいです。」
「わかりました。では早速やっていきましょう。」
ーー「魔法には属性があり、水、土、風、火、光、闇の6つあります。各々得意・不得意がありますが、基本的に全ての属性を誰でも使うことができます。私は一応全て満遍なくできます。また、魔法の原理は、私たちの体内にある魔力を体外に放出する瞬間に力の形を変形することによって”魔法”という形で使うことができるのです。」
「なるほど、そういう原理だったのですね。概要がわかったので、初級の魔法の使い方を教えてもらうことはできますか?」
「わかりました。では、初級の風魔法をお教えしましょう。」
「初級の風魔法はまず、杖を持ち、杖に魔力を流しながら魔力を外に出さないようにして下さい。その後、”ウィニー”と唱えて下さい。」
「はい、わかりました。」
杖に魔力を流しながらかつ、放出はしないように、魔力を貯めてーーーー
「ウィニー」
ボォォォォォォォォォォォ
できた。
「お嬢様、良い感じです!」
「他の魔法もこのような要領でやればよろしいでしょうか?」
「はい、呪文と魔力の消費量はまた違ってきますが、杖に魔力を込めることは同じです。」
「わかりました。ありがとうございます。今日の授業はここまでで大丈夫です。」
「ああ、わかりました。今日の授業はここまでで大丈夫です。」
原理がわかったからにはいろいろと試せそうだ。幸い、ここの書庫には魔法書がいくつもあったため、それで試そう。




