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1、3回目めの人生
私の一回目の人生は農学博士で、ある大学の准教授だった。
毎日、農業の発展のため、自分の命を削りなが研究していた。
そして、命を削りすぎ、過労死でぽっくりいってしまった。
その後、目が覚めたら異世界にいた。
私は田舎の農民の娘に転生していた。
農民だったため、私の1回目めの人生で行っていた農業発展のための技術が使えた。
だが、ここの土地の土壌はあまり良くなかった。土壌改良をしようにもお金がなかった。だから作物が育たなかった。
ある年、干害が起た。
ただでさえ作物が育たない地であったのに。
作物は生きていけるだけの最低限しか採れていなかった。備蓄用なんてない。
ーー2回目のの人生は飢え死にした。
これでもう終わりかなと思ったら、
またもや転生していた。
次の転生先の世界は2回目と同じだが、
辺境の地の男爵令嬢、アイリーンに転生していた。




