招かれざる客
「招かれざる者 来るべからず」【黒死臭 第三集】
の原型になった…と思われる詩です。
ようこそ 悪運紳士
御機嫌 如何だい?
招待状も無しで てんでお呼びじゃないけど
ようこそ 悪名淑女
御機嫌 麗しく
紹介者も無しに まるで場違いだけど
社交辞令の羅列と 捏造微笑のもてなしを君に
とてもじゃないが歓迎はできないよ
忌み嫌われて
もてあまされるのは慣れっこでしょ
塩まで撒いてやる
それでも居座る図太さは ときに賛辞に値するかも
ようこそ 悪臭紳士
おまえは何様だ?
こちらの都合なんて てんでお構い無しだね
社交辞令の敷居と 捏造微笑の暖簾をくぐって
とてもじゃないが歓迎はできないよ
諸手をあげて
もてはやされるのはありえないでしょ
グラスも足りないし
それでも居残る図太さに 僕は嫌悪を隠せないかも
っていうか。
あっちを描き終わってから。こんなのも過去に描いてあったって、みつけました(笑)
重なるキーワードありつつも。ちゃんと別物として、成立してると思っております。