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妹は教師にご立腹。そして甘えたがり

「あの...我が妹よ。...怒ってます?」

「ふーんだ」

夜。静かな街は案外好きなんだなと思いながら我が妹と一緒に帰りながら妹...孤織偉音(こしきイオ)に言う

「いや...聞いてくださいよ。神埼は彼女でも何でもない。教師と生徒の恋愛なんて二次元だけだぞ。だから...」

「お兄ぃは自分の妹より神埼さんをとるんだー」

おう、この妹適格に痛いところ突いてくる。

だってしょうがないじゃん。神埼のメール。略して神埼(きょうはく)メールに逆らったら怖いんだもん。

「っていうかまたキャラ変えたな君ィ」

「お兄ぃもね。さすが兄妹」

あー細胞を憎みたい。でも憎んだらイオちゃんに癒してくれない。俺も大概シスコンだなぁアハハ...はぁ

俺はため息まじりに思う

「まぁいいや。お兄と一緒に帰るという青春の1ページを見れたし。」

「そうか。俺もう三十路になるけどな」

「大丈夫だよ。まだ27じゃん」

「もう27なの!」

夜道に俺の嘆き声が響き渡る。イオちゃんよ...歳を侮ると痛い目に遭うぞ

そう思いながら俺らは帰路に着いた。


家に着くとイオちゃんは夕食を作るために洗面所へダッシュ。俺はバハムート号を停め、リビングでソファーにダイブ。疲れてるからなんでもいいからモフりたい。そんなことを思っていると自分の仕事だと気付いたのか家の番猫モモノ。ベージュと白の毛に一ヶ所だけ桃色の毛があることから俺が命名した。

「おーう、モモノ。俺の気持ちを察したのか?自らモフられにくるとは」

「にゃーん」

モモノはソファーで寝転がっている俺の腹に乗り、撫でろといわんばかりに頭を擦り付けてくる。

かわいいな、コイツ

「むぅ、モモちゃんだけずるい!」

イオちゃんが台所から言う

猫に嫉妬してる妹ってかわいくない?今ので俺の疲れメーターが一気に吹っ飛んだ...気がした。

「お兄ぃ」

「なに?」

イオの甘えた声に俺は反応する。

「...いっしょに...ねよ?」

...改めて俺はシスコンというのを実感した。

今日は...血圧が高そうだ。


おはようございます、諸君。

この歳で妹と一緒に寝るとかあり得ないとか思ってない?

俺ちゃんもそう思う。

だってしょうがないじゃん。シスコンだもの...

とか脳内でバカやってると

「お兄ぃごはーん」

下から我が妹の声がはやく行かないと俺ちゃんの腹がブレイキングしちゃうからね。

何故かって?

あれは...俺ちゃんがまだ歳を気にしなかった4年前であった...

その日は前日が超忙しく深く眠ってしまったのだ

そして目覚ましが鳴り響くなかずっと寝ていた俺ちゃんは妹のダイブを食らうという初めての経験をした

それからというもの俺ちゃんは妹って野生児なんだなぁと思い一人で素早く起きれるようになったのだ。懐かしいなぁ

「はーやーくー!」

...起きようか


リビングに行くとキッチンで朝ご飯を作っているイオちゃんとカーペットでくつろいでいるモモノがいた

「おはよお兄ぃ、起きたばっかだけどモモちゃんのご飯お願ーい」

...この妹は俺を雑に扱ったり、優しくしたり一体なんなんだよ...まぁいいか

「ほーれモモノ。お前のだーい好きな飯だぞ~」

モモノと書かれたお椀にエサを置くと待ってましたと言わんばかりにモモノはエサに食いついた。

朝イチのモフりタイム。やっぱお前モフモフだよなぁ...癒されるぅ~

俺がモフっていると

「ご飯だよ。お兄ぃ」

「あいよ」

モモノから手を離し、テーブルに着く。

「「いただきまーす」」

これが我が家の日常である


朝飯を終え時間に余裕があったので久々にテレビをつけニュースを回す。

色々知れるんだよなぁ最近のニュースは天気予報からトレンド、最近起ったこととか。

イヤー現代は進化してるねぇ~...俺も現代人か

そんなことを思っていると

「お兄ぃ今日先に出るね」

「おん。お早いご登校なことで」

「お兄ぃも早く出なよ。今日会議だって言ってたじゃん」

あぁー...そうだった...遅れるとあの人からの鉄拳制裁が待ってるしなぁー

「じゃあお兄ぃ戸締まりよろしく」

玄関の開ける音と共にイオちゃんは走っていった。転ばないといいけど...

さてと..俺ちゃんもはやくいくかと戸締まりをしっかりしてバハムート号に乗り、学校へ行く。

朝は温かく、春の陽気が伝わる。自転車をこぎながら登る坂道の並木を見ると日差しと桜が綺麗に輝いていた。


ご閲覧ありがとうございます。

私の貧弱な脳だと出てきたものを分けて書くことしか出来ないので話が小分けになりすぎるかも知れませんが、温かく見守って下さい。

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