異世界をスピードで攻略、持たざる者の異世界転生
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初作品となります。
「何で、、こうなるんだよォォーーー」竜崎 広樹がこう叫ぶ。
こんな叫びをあげるには理由がある。
(家族と関係良好、友達もいる、彼女だっていた まあ、先週フラれたけど… 自分で言うのもなんだが、地球という星ではうまくやれていたほうの部類の人間だぞ俺は、大体こういう異世界転生するやつのお決まりは陰キャボッチが久しぶりにそとにでて、事故かなんかに巻き込まれて死んじまったやつとかだろ。なんだわざわざ俺がこんなとこ…
「うるさーーい はいはいもうそろそろ現実受け止めてちょうだいよ。私だって暇じゃないの」
こう言うのはいかにも暇そうにソファーに寝そべりマンガを読んでいる自称女神アンだ。なかなかの美人だ。いうなれば黒髪清楚系というやつだ。さっきこいつから聞いた説明によると今いる場所は転生部屋で異世界転生する人々にスキルを与え、異世界で生き抜く知恵や説明をする場所だそうだ。アンは盗賊の神で転移者に盗賊の役職を与えることができるらしい。ちなみに俺はアンが適当に引いたくじ引きの結果から選ばれた。現世では事故で死んだことになっているらしい。
「ったく、本当についてない。何パーセントの確立を引いたんだおれは、しかも与えられた役職はシーフ。はぁため息がとまらないぜ…」
「ほんと、ごちゃごちゃうるさいわね。今からあんたが行く世界はイシュタル。この美しい私のご厚意で初級冒険者が集まる街の近くに転生させてあげる。あ、あとこの中からスキルを選びなさい!」
「ツッコミたい事は山ほどあるが置いておこう。スキルかぁ、本当に転生するんだな俺。せめて良いスキルだけでも取って、異世界で楽できるように頑張るかぁ」
「よし準備出来た。さっ、ちゃっちゃっと選んじゃいなさい。」
そういうと空間一面にカードが広まった。ん、ここで俺は違和感に気づいた。
「裏向きのままじゃ選べないだろ!」
「いいえ、このままでいいの。強いスキルばかり選ばれてあっけなく無双され、しまいには私利私欲の限りを尽くし、一国を破滅に導かれた前例があるからね。あのときは後始末に苦労したわ。」
「おまえも意外と苦労してんだな…気になったんだけど強いスキルばかりってことは、選べるのは一つじゃないってことか?」
「えぇ、そうよ三つまでいいわよ。スキルの中にもレアリティがあってノーマル、レア、スーパーレア、レジェンドレアってあるから。なにを手に入れるかは完全に運よ、せいぜい頑張ってレアなスキル手に入れることね」
「フッフッフッ ダ女神よ、俺は昔から運だけはいいんだぜ。これとこれとこれだ。」
俺は自分の足元にあった三枚のカードを拾った。こういうのは直観にゆだねると決まっているのだ。ダラダラと考えるのは苦手だ。せいぜいレアの一枚ぐらいで十分だろう。
「最初はあんなにグダグダしゃべってたのに早いわね。さっ確認してあげるわ、どれどれ…」
そう言って初めてに告げられたスキルは
「‟サーチ”ね、まあいいんじゃないレアスキルね。自分が調べたいものについて調べることができるスキルね。例えば、他の冒険者のことや、モンスターの位置、ダンジョンの構造なんかを知れるわ。」
「いきなりレア!やっぱり持ってるぜ俺は。しかも必須スキルこれは幸先良しだ」
「つまらないわね。全パラメータ半減とかを期待したのに…」
「そんなんあるのかよ!先に言えこの見た目だけ女神!そんな爆弾スキルもあるのかよ…もっとじっくりと選ぶべきだった。頼む爆弾スキルだけは回避してくれ。」
「見た目だけってなによ、だけって。うっとうしいガキね。これだから女神ジョークもわからないガキは」
「さっさと次のスキル教えてくれ。」
「可愛くないわね。えっーと次は‟ボイス”ね 簡単に言うとテレパシーで仲間と会話できるスキルよ。これもレアスキル。アンタ運だけはいいわね。」
「汎用性がありそなスキルだなぁ。かなり役立ちそうだ。爆弾も回避したしまぁ良しとしよう。さっ最後のスキルは何だったんだ」
「このままいくと本当に当たりスキルばっかりで終わりそ…
「ばか、わざわざフラグ立てるんじゃねぇ!」
「なにこのカードスキル名とレアリティの部分がかすれてて読めない。効果はなにこれ笑」
そういってアンが爆笑し始めた。まっまさかさっきのフラグを…俺は慌ててアンからカードを奪い内容を読んだ。そして驚愕した。
「なんなんだこのスキル。全パラメータポイントをスピードにしか振れない…
何でこう、な、る、ん、だ、よぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーー」
「ドンマイ、ドンマイぷっ 強く生きるのよーー」
こうして俺はイシュタルへと転生した。
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