男女遭遇【6】
ゆのん!
中二、厨二、中仁、厨仁の悪魔。
永遠の十四歳である中二悪魔。
雪に音で、雪音。
魔界からの闇族。
十一月十九日に女とすれ違った。
十二月二日、女と遭った。
年が明け三月十六日に闇姫と初遭遇する。
そして、革命が、秘密にナイショで始まった。
秘密でナイショの【engage】は、四四の日。
時代は、人類滅亡の黙示録令和に突入。
令和前年十二月二日、まう新メイドに遭遇する。
魔林檎館で、新しくお給仕を始めた彼女。
秋に約束を交わしていた女。
その時は、屋敷で副メイド長だった偶像少女。
その屋敷の前で、偶然再会し、約束した。
男の誕生日くらいになったら、帰宅する、と。
初めて遭ったのは、別のお屋敷。
悪魔屋敷(あくまメイドちょうのいなくなったあくまやしき)で初遭遇した。
給仕少女になりたての頃に出遇った。
女は、その時すでに地下で活動していた。
男が、近づいていくと、女が、気づいた。
「あっ、まさおさま、何してるんですか?」
何してるも何も、逢いに来ただけだ。
秋に交わした約束を果たすために。
電脳世界の情報をもとに見当をつけて。
そう思いながら返事をする男。
「まうぅぅぅぅぅぅぅきゅぅ」
「うきゅう」
「うきゅううきゅう」
「うきゅうって、相変わらずですね。
それより、聞いてください。
新しい屋敷でお給仕する事になりました」
「うきゅう(知ってる)」
「あっ、そうなんですね。
もしかして、まうに愛に…」
「うきゅう(うなづきとともに)」
男女は、嬉しそうに笑い、共に歩き出した。
アレコレしゃべり懐かしみながら共に歩く。
そして、下界から、天空上界魔林檎館へ。
舞台もある館。
そこで、中二悪魔の洗礼を受ける。
闇の力を解き放った明るいメンヘラ【雪音】。
厨二症状全開の中二少女である悪魔雪音。
「我は、悪魔のメイドでアリ魔界」
「おかわ林檎、いたし魔界」
飲み物のオカワリを持ってきてくれる悪魔少女。
語尾に魔界や林檎が、くっついてる給仕少女。
新鮮だった。
初めて見る性格。
自己確立が、出来ている。
(つまり、個性が、しっかりしている)
左眼が、前髪で覆われている。
(隠されている邪眼)
舌装飾も、魔術的なナニカっぽい。
(食べる時に痛くない?邪魔じゃない?)
半袖の腕には、包帯が、巻かれている。
(ケガは、していないようだ)
手の平や甲には、魔法陣や呪文らしきモノ。
(初めて会った者の名前などを書いている)
服装は、制服。
(紺色と白色が、基調の可愛らしいメイド服)
まう新給仕者の先輩になる。
(あくまで、魔林檎館において)
給仕歴は、同じくらい。
三月十七日が、ゆのん初給仕日。
八ヶ月半ほど前。
両名ともに、天昇悪魔を、知らない世代。
時代は、刻一刻と、移り変わっていた。
数日後、十二月半ばの真冬。
まう新給仕者と、前回の場所で偶然再会。
用事で別の場所に向かうところだった。
少し話しをしてそちらに向かおうとする。
その時に、中二悪魔の話しになった。
衝撃が、絶大だった彼女。
忘れ難い存在感。
彼女について話しをした。
そうしたら、彼女が、現れた。
前回に出会った時とほぼ変わらぬ出で立ち。
召喚魔法を、唱えた記憶は、無い。
名前を言ったから?
それが、呼び寄せる召喚呪文になったのか?
元気に無邪気に素敵な中二悪魔。
楽しそうな笑みを浮かべている雪音悪魔。
その彼女を、離れた所から、黙って見守る。
女と離れ約束の場所に向かう黒い外套の男。
後ろを振り返り確認する。
腕に包帯を巻いた中二悪魔が、実在していた。
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男女遭遇【7】に続く
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令和二十三日目。
女神様→闇姫様→秘密厨房→巫女桜→
女神様→闇姫様とシータン
「みみ氏さま、ごきげんよう」
闇姫様に女神様からのプレゼントを手渡す。
『強さ零』。
そして、うまい棒のお礼を、のべ伝える。
「とても、喜んでおられました」
それに対し、恐縮し謙遜する闇姫様。
えむぷろ【M 計画】
人間哺乳類を滅亡させるナイショの計画。
もちろん、平和的手段で駆逐していく。
《夢幻》
謎の秘密組織
【Mysterious Secret System】
『せかいせいふく』を
目的とする正体不明機関
令和二十四日目。
自家製梅酒を使った梅ゼリー。
ベリーとマンゴーのレアチーズパフェ。
魔林檎館。
館長と、新メイドのらい。
お米の世界からやってきた御姫様。
「らいメイド、滅びゆく人間哺乳類に一言」
「えー、難しいですよ〜、私、人類大好き?」
「人間哺乳類って何?」
「えっ、えっ、タンパク質、ですね」




