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二章~二転三転~
はたまた風の国
疾斗「弾薬庫が吹き飛ぶほどの爆発、一体誰が…」
四編の詩が書かれた巻物とにらみ合いながらつぶやく
風1「疾斗様この巻物少し変ではないですか?右側が破れているようにギザギザで
す」
疾斗「確かにそう言われればそうだな…」
(何か右側に続きがあったのか?)
風2「四つの国の中央にある祠から派遣部隊が帰還しました。奥で紙切れと骸骨を
発見したそうです。」
風3「それがこれです」
紙切れをさしだす
疾斗「えーと、
知りがたきこと陰の如く
動くこと雷霆の如し
どこかで聞いたような…」
風1「疾斗様、これこそさっきの続きではないでしようか?」
巻物と紙切れを合わせる
疾斗「ピッタリだ。武田信玄は四つではなく六つの詩を遺していたのか」
「ん?六つだと!?今ここに四つの国がある。すると、あと二つはどこにあるんだ
?」
風2「疾斗様、地図です」
疾斗「林と火の間に黒い土地があるが、これはなんだ?」
風2「ここは両国が取り合った末に、両軍とも諦め今はどこの国の土地でもありま
せん」
風4「火薬庫の焼け跡からこんなものが…」
カラン、雷のマークが刻まれた鉄の破片
疾斗「やはり雷の国とやらが関わってるらしいな」
「全軍黒い土地に向かえ」




