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メリ・メロノート  作者: 星河雷雨


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ちょっと不思議な話 ―五尾の狐―


 昔、私が小学生くらいの時のこと。


 妖狐を見たことがある、と言ったら、信じて貰えるでしょうか……。


 あ、怖くはないです。


 ホラー苦手な人も、好きな人も。


 信じる人も、信じない人も。


 興味のある方は、下にスクロールを。





 









 さて。


 今からうん十年前のこと。


 友達の家からの帰り道。


 それは、神社の紅い燈篭の上に、ちょこんと座っていたのです。


 そこから、神社の屋根に飛び移って、いなくなった……ような気がする。


 そこらへんは、うろ覚え。


 たったそれだけの出来事です。


 いや、普通に狐見たんだろ? とお思いでしょうが。


 違うんです。


 まず、普通の狐は屋根には飛び移らんだろうし。


 それに、その狐。


 尻尾が多かったんです。


 多分、五本。


 その時に、はっきりと数えたわけではないのですが。


 あとから思い返してみると、多分五本くらいだったのではないかと。


 四本ではない、六本でも違う。


 七本という可能性もあるけど。


 まあ、多かったことは確か。


 不思議だけど、九本じゃないんですよね。


 九本程、わちゃわちゃしてなかった。


 九尾になる、前段階だったのかな?


 一本一本増えていくと、そういう話を聞いたことがあるような……。


 幻覚の可能性もあるけど。


 今でも、「見た」という記憶が鮮やかなので。


 でも、いつまで覚えているかはわからないので。


 ここにメモッときますね。


 お読み頂き、ありがとうございました。

 ホラーには書かん……。

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