あったらいいな、こんなもの1
あったらいいな、こんなもの。
と、ふと思ったんです。というより、結構前から思ってる。
私、目が悪いんです。眼鏡です。読書を趣味とする者の運命ですね。運命と書いてサダメと読みます。
走行中の車の中で読んだり、夜薄暗い明りの中で読んだりしてたので、まあ当然の結果です。
で、かつてコンタクトレンズに挑戦したことがあるんですが、あえなく撃沈。あれ、入れる時も外す時もめっちゃ痛いんですが? 多分私がドライアイ気味だからなんでしょうが、一、二回でやめました。
それからずっと眼鏡生活なんですが、たまには眼鏡なし生活がしたいと思う時があるんです。この服装には眼鏡似合わないなと思った時とか。真冬にラーメン食べている時とか。海とかプールとか銭湯に行った時とか。海もプールも銭湯も今は行きませんが、昔行った時に思いました。
レーシック手術とかもチラっと考えたことはありますが、あれも怖い。コンタクトよりもずっと怖い。でもコンタクトも怖い。だから潔く、今も眼鏡で生活しています。眼鏡の鼻あての痕ついちゃってます。
でも、もしこんなコンタクトレンズがあったら使ってみたいな、なんて妄想したことがあるんですね。
それが、溶けてなくなるコンタクトレンズです。
コンタクト装着する時もちょっと痛いですが、外す時程ではぜんぜんありません。だから、一旦装着したら、あとは勝手に溶けてなくなってくれたら外す必要ないのに~とか思って考えついたものです。
一旦装着して、夜眠っている間に瞼の内側で溶けるコンタクトレンズ。その溶けた成分が目薬的な(というか美容液的な)役割をしてくれたらもっと良い。
これ、ゼラチンとか寒天とかでできませんかね? 溶けだす時間を調整して、一定期間水分に浸っていなければ溶けないとか。だから日中は溶けずに、就寝中、ずっとコンタクトレンズが瞼の内側で一定量の水分に浸されてはじめて溶けだすとか。最低一時間は目を瞑りっぱなしで、ようやく溶けはじめるとか。
色々難しいとは思いますが、誰か作ってくれないかな。ゼラチンでなくても、寒天でなくても良いです。今の科学技術ならできないかな?
でももう、鼻宛ての痕がついちゃってるから今更か……。




