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孤独な迷探偵  作者: 高橋はるか
第一章 座禅しながら人は死ねるのか??
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0プロローグ事件は突然に

推理小説、始まります!!

六割ギャグ、三割ミステリ、五分の恋愛要素と、五分のエロスで書いていきたいです・・・・。できれば、の話ですけど・・・・。

どうしても、私自身がシリアスになりがちなので、頑張ります・・・・。

「皆さんは、誰かを殺したいと思ったことがあるだろうか?

皆さんは、殺したいほど憎い人間がいるだろうか?

一人だろうか?それとも二人?三人??はたまた、両の手では数え切れないくらいいるのだろうか?

それでも、このサイトを今見ているということは、およそ、必ず一人は、殺したいと切望している人間がいるはずだ・・・・」

 

 

『彼』は、いや『彼ら』は、以下のような内容の文章を記載し、ある日、突然インターネット上に特設ページを投稿した。

 

これが、「普通」のサイトであれば、誰もが悪戯だと判断して、読み飛ばし、もしくは、その悪辣さに、警鐘を鳴らすようなメッセージを送る者もいるかもしれない。はたまた、その高度に違法性が伴う内容に、サーバーの運営サイトに通報をされてしまい、数秒後には消えて無くなってしまうかもしれない。

 

ただし、この見出しが掲載されたのは、「ダークウェブ」と呼ばれる場所だった。

 

「ダークウェブ」

皆さんは聞いたことがあるだろうか?

 通常の検索エンジンでは、決して閲覧することができない、非常に匿名性の高いウェブサイトだそうだ。

 専用の閲覧ソフトを使用することで閲覧ができ、通常の検索エンジンで入ることができるサイトのおよそ数百倍の情報量が載っているとも噂されている。

 ドラッグの情報や、他人のクレジットカードの情報、はたまた偽造パスポートやクレジットカード、各種証明書類が売りさばかれているそうだ。

 

 そして、突然掲載されたこのサイトは、以下のように続いている。

 

 「もし、あなた方に、殺したい人がいるというのなら力を貸しましょう。

  この世に絶対と言う言葉があると、あなたは思いますか?

  殺人を犯しても、絶対に捕まらない、絶対に発覚しない・・・・。そんなことが可能だと、あなたは思いますか?

  警察には発覚せず、決して解き明かされることのない完全犯罪。そんな殺人をプランできるとするのなら・・・・。プランしてもらえるとするのなら・・・・・。あなたは誰を殺しますか??

 

もし少しでも興味があるのでしたら一報連絡をください。(***ー〇〇〇〇ー×××)」

 

 


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