表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

掌編小説集4 (151話~200話)

ヒーロー

作者: 蹴沢缶九郎

炎で燃え盛る建物の奥で、何者かに怪我を負わされ、縄に縛られた男が倒れていた。このままでは身体の自由を奪われた男が炎に焼かれるのも時間の問題だった。


男が自分の運命を悟ったその時、一人の若者が颯爽と現れ、男を抱き抱えて燃える建物から脱出した。


男を救った若者が言った。


「もう大丈夫ですよ。危なかったですね。しかし一体、誰がこんな酷い事を…。早く警察に連絡をしましょう」


「大丈夫、すぐに犯人は捕まりますよ」


「犯人の居場所がわかるのですか?」


「はい」


そう言うと、若者に救われた男は二重人格である犯人の若者を指差した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ