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ピュア  作者: 紅奈
3/7

スナオなキモチ〜綾-side-〜

三神さんが帰ってから、わたしが部屋で一人反省会をしているとなぜか三神さんからメールがきました。なぜメアド知ってるんですか…。


「なに、これ…。」


前にも言ったことがあるようなことをメールをみて言ってしまいました。

そもそも内容が変です、あの人もともと変ですが。なんですか、急にメールしてきたかと思えば

【綾ちゃん、明日一緒に学校行かない?♡】

って…いや、名前くらい書いてくださいよ。

書かなくてもわかってしまいましたが。


なんでそんな困ることを聞くんでしょうか。三神さんに迷惑はかけたくない、でも一緒には行きたい。わがままですね、わたし。…とりあえず断りましょう。


【迷惑はかけたくないので、すみませんがそれはできません。学校で会いましょう。では、おやすみなさい。】


これでよし。返信きても困るので寝ることにしましょう。


翌朝


おはようございます。昨日結局返信なかったみたいです。良かったような残念なような。はやく学校に行けばいい話ですが。

というわけではやめに行くことにしましょう。


「あら、綾もう行くの?」

「うん、行ってくる。」

「いってらっしゃい。」

「では、行ってきます。」



「あ、おはよ!綾ちゃん!時間わからなかったから待たせてもらっ…」


バタンッ



なんで、いるのですか。彼が、いた気がします。幻覚でしょうか、気の迷いですね。うん、きっとそうだ。


「ねぇ、ちょっと!綾ちゃん⁈なんで入っちゃうの!」


あれ、幻聴まで…病気ですかね。


「あーやーちゃーーん!出てきて!お願いだから!オレが不審者になっちゃう前に‼︎」

「…あの、なんでいるんですか。」

「え、一緒に行かない?ってメールしたよね?」

「はい、きました。ですが、断ったはずですが。」

「え?…あ、ホントだ!まぁいいじゃん‼︎きちゃったんだし♡」

「…まぁ…今日だけですよ。」

「はいはい、今日だけねww」

「バカにしないで。…行きますよ。」


この人はホントにバカですか…疲れた。バカの相手ってホントに疲れますね、もう…。

あ、そういえば。


「三神さん、メール送ってくるのはいいですが名前くらい書いてください。わからないでしょう、わかりましたけど。あと、なぜメアド知ってるんですか。」

「あー、そういえば書いてなかったっけ?ごめんごめん♪わかってくれたの?うれし〜な、以心伝心ってやつだな!メアドはだいちゃ…乾に聞いた♡」

「全部に答えてくださってありがとうございます。テンションでわかりますよ、ムダに高いしウザいんで。」

「ひどぉっ!泣くよ、オレ?泣」

「勝手に泣いてればいいです。」

「えー慰めてくんないの?」

「泣かせた相手に言うセリフですか。」

「ナイスツッコミ!」



ーーーーーーーー学校ーーーーーーーー


嗚呼…嘆かわしい出来事です。そうでした、この人友達多いんでした。だから一緒に登校とか嫌だったんです。わたしとは大違いですし。2人で一緒に歩いてたら三神さんの友達らしき人が


「真琴、彼女いたのかw初耳なんだけど?」

「あーごめんごめん、この子吉野綾ちゃん!オレの彼女、かわいーだろ?」

「あなたの彼女になった覚えがないんですが。」

「えー、綾ちゃん酷いって!」

「真琴フられてるしww」


みたいな感じのやりとりを何回やったかわかりません。もう嫌…。それよりこのせいで変なウワサたったらどうしましょう。きっと三神さんの迷惑になる…そうこうしてるあいだに学校着いたし!いっそ付き合うというのを受け入れれば気が楽になるでしょうか。


「…あの、三神さん。今日放課後…暇ですか?」

「え?あ、うん、暇だけど?」

「じゃあ、一緒に帰りませんか。お話があるんです。」

「…‼︎マジで⁈そんなの聞くまでもないって♪むしろ断るわけがない‼︎」

「そうですか、では校門で待ち合わせということで。」

「おっけ✩」

「では、放課後に。」

はい、できました。


それでですね、更新日は

毎週火曜日にしようかと…。

今日は月曜日?えぇ知ってますとも。


今日学校でもう一話完成させたので

明日投稿して、そこから数えようかなって

感じです。


あー、読者さん増えないかなぁ…

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