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十四回目 真っ黒

いや、一ヶ月も間が空いてしまった・・・

そしていつの間にか、今年もあとわずか・・・

 道ならぬ道を歩き、修行場の森を抜けると目の前にログハウスのような造りをした家が見えた。

 言わずもがな、我が家。マイホームだ。


 修行場の森は、玄関の右手にある少し開けた薪置き場から行くことができる。

 森から出て、薪置き場をとおりすぎ、玄関口へと向かう。


 「・・・おぉ、戻って来よった」


  玄関口のすぐ横においてあるイスに、一人の老人が座っていて、声を掛けてきた。


 「留守番ご苦労さん。玄武」

 『うむ、大儀じゃ』

 「ただいま、お迎えから戻りました。玄武殿」


 俺、朱雀、白虎の順で答える。


 玄武は、かっかっか、と、どこぞの時代劇の隠居のように笑い、


 「その様子じゃと、今日の稽古も上々のようじゃな。まぁ、白虎はいつもの様にフラれたようじゃが」

 

 そういって笑う姿は、まさに好々爺といった感じだ。


 このいかにも、どこぞの隠居のような老人の名は『玄武』。

 

 四方が一柱にして、俺と『契約』した、もう一人の『四帝』。


 『北方黒帝 玄武』


 まぁ、言動は時代劇の隠居そのものなんだが、着ている服が作務衣のようなもので、上も下も真っ黒。ついでに髪も黒。

 ある意味、不吉な印象を受けるのは俺だけだろうか?


 「坊、わしゃあ、そんなに不吉ではないぞ?」


  ・・・・・・すいません。色々と黒かったです。

 

やっと更新したと思ったら、またも新キャラ登場。

物語も進んでないっす!


あと、感想等おまちしております。


皆様、よいお年を!!

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