クリスマスイベンツっ!
リリリーンりりりーんすずが鳴る~♪
今日は楽しいクリスマスHEY!
みなさんメリクリっ!
私はサンタ・クロースといいます!
まんまですねwよくいわれますw
職業・身分はプレゼント配りの人よ!
これもまんまですねwよくいわれますぅ~w
私はこれからよい子のみんなにプレゼントを配りにいくの!
もしかしたら朝になったら私からプレゼントが届いているかも♪
みんな、たのしみにしててねー!!
さてさて早速プレゼントを配っていこうと思うのですが、その前にひとつ重要なことを忘れていました。
そういえば私、プレゼント持ってないんですよー・・・・。
・・・・・。
ぎゃあ!そうだ、持ってないんだった!!
なんという盲点!!
い、急いで本部にとりにいかないとーーーーー!!!!
ダッシュダッシュっ!
「で、なんでここに来んだよ?」
「だからー!!私プレゼント持ってないの!!だからあなたの持っているプレゼント分けてって言ってんのよ!!」
このぶあーいそーな男は同僚のガラヤくん。
例年プレゼントを配らないでサボっているお馬鹿さんなの。
「誰が馬鹿だよ!!ってかなんでプレゼントをお前に渡さなきゃなんないんだ!?」
「いーじゃんーどーせあなたはそれ配らない気なんでしょ?だったらこの優秀なサンタちゃんが配ってきた方が世のためだわ。」
「お前のどこが優秀だ!!プレゼントなしでうろうろしている奴のどこが!」
うっ・・・それ言われると言い返せないわ・・・・。
で、でもでも少なくともあなたよりは優秀よっ!大事な時期にグータラしちゃって!!
このニート!引き篭もり!社会に適応しなさいこのへタレ馬鹿アホ!!!!
「って言えたらどんなに気が楽かしらー・・・」
「言っとくけど全部言ってたからな?お前」
「あら?あなた引き篭もりエスパー?」
「違げーよ!なんだその称号!!」
ちっ、いちいちうっせーなこいつ。ハンバーグにしてごみ捨て場に捨てんぞコラ。
「なーんて、そんな汚い言葉をサンタちゃんが使うわけないのだ☆」
「嘘をつくな嘘を。」
「とにかく!!プレゼントよこしなさい!!こんなことしているうちに朝になるでしょ!?私は早く寝たいの!!あんたなんかと違って私は忙しい身だから疲れているのよっ!!」
「だったら他のとこでプレゼントもらってくればいいだろ!!」
「だって他のみんなはもうプレゼント配りにいっちゃったんだもん!!サンタちゃんは悪くないもん!!」
「いやいや悪いだろ!!ってかそのしゃべりやめろ!!気持ち悪い!!」
「・・・いいからプレゼントよこせやコラァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
サンタちゃんの攻撃!
ガラヤくんに100万のダメージ!
ガラヤくんを倒した!
パッパラパッパパーン♪
「ぐ・・フォァ・・・不覚・・・」
サンタちゃんはガラヤくんにプレゼントをもらった!
「きゃあーありがとー!!じゃあねー☆」
「いやいやいや待て待て!!あげてない!あげてないから!!」
「きゃはははは!!急がないと急がないと!子どもたちが私を呼んでるわっ!」
タッタリラッリラーン☆←走っている音よw
「ごらぁーーーーー!!待ちやがれーーーーーーーーー!!!!!!」
あらあら?珍しくニートが出歩いているわ?そんなに私と離れたくなかったのかしら?
ああ!美しいって罪だわ・・・!
でも今忙しいからまたあとでねーww
さてさて、早速町にやってきたのだけどまずは誰から配ろうかしら?
ここから近いのってAタローくんかな?
「さっ、急ぎなさいよトナカンっ!」
「めー(はぁーい)」
ちなみにトナカンは私のトナカイ。“めー”って泣き声だけど立派なトナカイよ。(多分
「めー(着いたよ。)」
「よし!じゃあお邪魔しまーすっ!」
ベランダから窓の鍵をあけいざAタローくんの寝室へ!
「ふふっ、よく眠ってるわ。どっかのアホ中二病一応受験生とは大違い。やっぱ子どもは眠らなきゃ!
ではメリークリスマスAタローくんっ!プレゼントは・・これでいいか。じゃあね!」
プレゼントを豪勢に飾ってある靴下にいれ、私は部屋をそーっと出て行った。
「よし!じゃあ次はDぐちゃんの家ね!お願いトナカンっ!」
「めー(うん)」
あー空を飛ぶのってきもちいー!・・・そういえばこのプレゼントって一体なにが入っているのかしら?
ちょっと見てみようかしら?
ごそごそ・・・。
「あー!!や、やっと見つけた!!」
「え!?嘘マジ!!?」
「おい人の話を・・・」
「PSPとかはいってるー!!あっ!!プレステも!!DSまで!!きゃあー!!PS3なんて入ってるーーーーー!!」
「聞けってんだろ!!!」
「あ、いたの?」
「いたよ!!ってか返せ!!それは俺がいままで集めてきた宝なんだからな!!」
「ケチケチうるさいわねー。これぐらい買いなさいよ。」
「んな金あるか!!」
「めー(着いたけど)」
「ん?ありがと、さてこの子にはDSがいいかしらふふっ」
「コラーーーーー!!勝手にやるなーーーーーーー!!!!!!」
「うるさい!!起きちゃうでしょうが!!」
ブァキン!
あまりにうるさいガラヤくんを黙らすため腹を殴ってやった。
「ぐふっ!!!」
なーんかごーせーに血なんか吹いちゃってるけどこれもクリスマスプレゼントってことでいいかしらー。
うん、いいよね、血なんて滅多にみれないしね、よかったねDぐちゃん。
あとの掃除がんばってね大晦日にでもww
「さーてお邪魔します・・・って靴下ちっちゃっ!まあいいや、DSは枕元においといてあげよう。メリークリスマスDぐちゃん!」
そして私は静かにベランダへと戻る。
そこにはまだガラヤくんが死んでいた。
「まあいいや、ほっとこ♪んで、次は・・・Bりー君とこお願い。」
「めー(はーい)」
そして私は再び上空へと飛びだった・・・
あれからなんなく仕事をこなし、ついに残り一件となった時、事件は起きた。
「ん?あれ!?」
あれあれ!??もしかしてあれは!!
「やあ、まだ終わってなかったのかい。」
「アヤメ!!!」
謎の仮面美女アヤメ!!ついに現れやがったか!!
「あ、アヤメはなにしてるのよそんなところで!」
「ん?見ての通り、人類抹殺さ。」
そう、彼女は人を殺すことを生きがいにしているいわゆる指名手配犯なのであ~る。
本来なら私は彼女の手伝いをしているのだが今日はクリスマス。そんな日ぐらい死なんて起こしてはいけない。この日に死ぬのはキリストだけだ!!
・・ってわけで今日とところはとりあえず敵。ったく・・・あと一件だというのに・・・。
仕方ない、アヤメには還ってもらおうとしますかっ!!
「アヤメ!私のクリスマスを邪魔しないでっ!!」
「そっちこそ、私の血まみれクリスマスを邪魔しないで欲しいね。」
「・・・なら、追い出すのみっ!!」
「できるかねぇあんたに。」
アヤメがナイフを構える。私はそんな小道具は経済的にもてないため拳を構える。
正直トナカンがかわいそうだと思ったけどきにしないことにする。
両者ともやる気満々になったとき、またいつもの邪魔が来た。
「やっ、やっと見つけた!今度こそ返せ!!」
「ちぃ、またお前かよ、ってかよく生きてたな。」
「勝手に殺すなぁ!!!」
「男・・・?」
アヤメはガラヤを見た瞬間、嫌そうな顔をする。
そういえば男嫌いだっけ?
「ふん、興ざめだ。帰る。」
そういってアヤメは帰っていった。
おおナイス!!よくやったってか来てくれたガラヤくんっ!
「というのはいわないでおこう。」
「うん、そういうのはちゃんと言えよ。ってか返せ!!」
「あ、ゲーム?もう全部配ったよ?残りは100円ぶんのお菓子のつめあわせだけだよ」
「何ぃーーーーーー!!!!????」
「はははwしょがねーなっ!かわりに私のパンチラ見せてあげようか?」
アヤメを追い出してくれたしね。
「いらねーよんなきたねーの!!!!!」
「は?汚い、だと?」
「ああそうだよ!!!第一そんなもん、ゲームのかわりになんかならね・・・」
「・・・よくも・・・このサンタちゃんに向かって汚いなどと・・・!」
クリスマスに殺生はいけないけど、殺す。
サンタちゃんの攻撃!
ガラヤくんに10000兆のダメージ!
「ぐふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ガラヤくんをやっつけた!
サンタちゃんはレベル800になった!
怒れる美女を覚えた!
ガラヤくんの内臓を手に入れた!
-チャンチャン♪-
僕曰く、サンタちゃんが一番死をおこしている気がしますww
連載はできなくもないですが一年に一回しか書けないからなーw
サンタちゃんの画像はみてみんに載せています。
ではみなさんメリークリスマスっ!あと僕にできたら感想というプレゼントをくださいっ!!