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「なんであたち達を規制するんだにゃ……あたち達なにもしてないにゃ……平和にいきていただけだにゃ」

挿絵(By みてみん)


「なんであたち達を規制するんだにゃ……あたち達なにもしてないにゃ……平和にいきていただけだにゃ」


燃えさかる炎、独善的な正義により規制され消され殺されていく仲間達をみて、ブル猫はつぶいた。


「なんであたち達を消すにゃ…なんであたち達を殺すんだにゃ…なんで…」


「獣姦は規制だああぁぁ!」


「お前達は正しき世界に不要!」

「なにが正しいかは俺達が決める」

「だから規制する!」

「だから消す!」

「だから殺す!!」


「世界の基準から外れたものは――汚らわしい害獣はしねえええぇぇぇぇ!!」


返ってきた、グロバシオ規世隊の言葉に慈悲は無い。

独善の正義に歯止めは無い。


「い、いやだにゃあぁ……まだここにいたいにゃぁ……あたちは生きていたいにゃあぁぁ……存在を許してほしいにゃああぁぁ」


「獣姦は規制だあああぁぁぁぁ!!」


「ぎにゃああああああぁぁぁっ」


独善の正義は止まらず、また一つ未来が消されていく。



挿絵(By みてみん)

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