【ブル猫】たちけてぇぇ……かぜの……ゆうちゃちゃまぁぁ……
「うぅっ、ひっくひっくっ……」
ブル猫が追い詰められる。
燃え落ちる楽園!ブル猫をゆっるくつつんでいた御山。
だが神聖国リュシオンのグロバシオ規世隊燃え上がりいまやブル猫を炙り苦しめるものとなっていた。
「あついにゃぁぁ……」
熱い
「いちゃいにゃあぁぁぁぁ……」
痛い。
「くるちいいにゃあぁぁ……」
苦しい。
(ゆうちゃま……ゆうちゃちゃま……ゆうちゃちゃま……)
すがるように祈るブル猫。
ブル猫の本能は既に避けられる死の圧力が迫る。
それは――
「諦めろ害獣!」
「きさまらは規制する」
「きさまらは消す!!」
ブル猫を殴りつけるグロバシオ規世隊。
「ひにゃああぁっ」
無造作な暴力。肉が潰れそうな痛みにブル猫はうめいた。
「処刑場だ……!」
「ひにゃあぁぁ」
「貴様らの仲間もそこにいる。既にくたばりかけのものもいるが……なぁに安心しろ」
「一分一秒でも長く苦しみを味合わせてくれる!きさまら害獣がもうこの世から消えたいと心の底からおもうまでなぁぁぁぁ!」
「生きているのを後悔させてくれる!」
「や、やめてにゃああぁぁぁぁっ!!!」
殴られるブル猫。
痛みと恐怖に涙が溢れてくる
「たちゅっ……けてぇぇぇぇ……」
ブル猫がすがるのは一つの伝説
「ゆうちゃ、ちゃまぁぁ……たちけてにゃぁぁん……」
かぜのでんせつ
「たちゅけてぇぇぇ……かぜの……ゆうちゃちゃまぁぁぁぁ……」
ブル猫の叫びが風に消える。




