「おいちそうなご飯だにゃ~」 「おおおぉぉ~~♥」 「地獄にほとけだにゃあああ♥我慢できないにゃーーーーー!!」 「ほげえええええぇぇぇぇぇ!!」
グロバシオ規世隊の虐殺は続く。
独善によるロリ獣人への弾圧規制は容赦なく、苛烈。
規制の名の下に消し、殺す。
「ひにゃああああ!」
「はにゃああああああ!」
追い詰められ、逃げまどうブル猫達。
「こ、この巣なら安全だにゃあぁ」
「ひいいぃ、逃げ込むにゃあぁぁ」
小さな巣穴に逃げ込むブル猫達。
しばらくそこで隠れるも、すっかりお腹をすかせていた。
無理もない。失禁し、フンを漏らしながらも必死に小さな巣穴に逃げ込んだブル猫である。
空腹はいかんともしがたかった。
「ううぅ~ひもじいにゃ~~」
「おなかちゅいたにゃ~~」
激しい空腹を覚えるブル猫。
だが、そこにいい匂いが、
「いいにほひだにゃ~」
「エサだにゃ~エサの匂いだにゃ~」
かぐわしい、肉の香りがブル猫の鼻に入ってきた。
「おいちそうなご飯だにゃ~」
「おおおぉぉ~~♥」
「地獄にほとけだにゃあああ♥我慢できないにゃーーーーー!!」
理性を抑えきれない一匹が巣穴の外に出る。
瞬間、
「ほげえええええぇぇぇぇぇ!!」
巣穴から出たブル猫が炎に包まれ丸焼きになる。
「ほ、ほわああああああああ!」
「にゃっ、にゃんだばああああ!」
火達磨となって転がるブル猫をみて、他のブル猫が驚愕を浮かべる。
「やはり害獣は頭が悪いなぁ!」
それはグロバシオ規世隊の罠だった。
「ブル猫ホイホイといってなぁ。貴様ら害獣が好む匂いを発する駆除道具があるんだよ」
「あっあわわっ」
「ひいいいぃん」
天国から地獄へ。
かぐわしいご飯の匂いは、グロバシオの罠だったのだ。
「貴様らがアホ面浮かべて近づてきたのは、ブル猫駆除用のエサというわけだ」
「本当は喰わせて毒殺してもいいんだが…俺達にも慈悲はあるんだ」
「じ、じひっ!」
「た、助けてくれるのかにゃっ!」
生存本能のまま、慈悲という言葉にがっつくブル猫。
「――肉を食用として再利用してやる。肉はそれなりに栄養価は高いらしいからな。奴隷階級には丁度良い飯になるだろうぜ」
「ひいいいいいいいん!!」
「おたちゅけーーー!いのちだけはたちゅけてにゃああああああぁぁぁ!!」
泣きわめき命乞いをするブル猫。
しかし
「いっただろう」
グロバシオ規世隊にブル猫への慈悲はない
「獣姦は規制だとなあああああああああ!」
「ぎゃひいいいいいいぃぃん!」
「ほ、ほわああああああぁぁぁぁぁ!!」
ブル猫の絶叫が響いた。




