大罪人少女(傲慢な少女)
ふと思いついた設定です
ほぼほぼ設定メモをコピペしただけなので日本語がおかしいかも…
あまり気持ちよい作品ではありませんのでご注意ください
「世界で一番美しいのは私よね?」
スノウは鏡に問いかけます…
「もちろん、世界で一番美しいのはあなた様です。スノウ・ホワイト……」
これは「傲慢」な白雪姫のお話し…
自分より綺麗な人はいない
自分は完璧な人間である
自分は誰にも負けない
鏡は言った
世界で一番美しいのは私だと
ほかの誰でもなく
私は一番綺麗だ
たが、鏡はあの子が一番綺麗だと言った
この鏡はダメだ
私が一番綺麗なのに…
壊れた物は捨ててしまいましょう
私は間違えない
私の言ったことが世界の真実となる
私の言ったことはまちがってる?
なんて愚かなのだ
私がただしてあげましょう
世界中すべての男は私に惚れている
世界中すべての女は私を慕っている
私に出来ないことは世界中どこにもない
私の出来ないことはこの世に存在してはいけない
私を見た男は自然と跪く
私を見た女は自分と比べ恥を知る
「我が家の自家製りんご、是非とも食べて頂きたい」
女がりんごを渡してきた
とてもおいしそうなりんごだ
りんごを食べた私に女が言った
「そのりんごは毒入りだ。精々苦しんで死ぬが良い」
あぁ、なんて愚かなのだ
私に毒など効かないのに
家臣が騒いでいる
毒などで私が死ぬはずがないのに
暗闇、閃光、鈍重、軽快、寒冷、温暖、前後、左右、上下
暗くて明るい、重くて軽い、冷たく暖かい
前も後ろも右も左も上も下も分からない
そうか
私は神になるのか
最後まで少女は傲慢であった
「世界で一番醜いものはなに?」
誰かが割れた鏡に問いかけます
「人の心です」
鏡の答えに満足したのか、「誰か」は他の物語へ微笑みながら進んでく…
感想などが多ければ、他の大罪についても投稿しようかと思っておりますので、「読みたい!」と思ってもらえたらよろしくお願いします。