表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドレッシングは誰が身にかかる?  作者: ロンギヌス
第一章 はじまりと人間王国編
39/98

第三十七話 掲示板+α


【集え】王都にて発生したイベントについて【戦闘狂】


1.シェイド

鉱山都市タルクステンが襲撃されるというイベントのチェーンイベントとして、

タルクステン防衛作戦というイベントが発生しました。

なにせ敵軍の数が多いので、今日からゲーム内時間20日後に

プレイヤーを中心に援軍を送ります。

国王からの勅令という形ですので、報酬も期待できます。

みなさんも奮ってご参加ください。


なお、参加申し込み場所は王都第五区画練兵場です。

希望者は戦闘訓練なども受けられるらしいので、

スキルレベル上げのチャンスかもしれません。




2.虹の戦乙女

あんた、よくも出てこれたわね!

王都で首を洗って待ってなさいよ。

絶対泣かす(#゜Д゜)



3.サムライ目指します!

お話いただいた件ですね。

もちろん私たち雪月花は参加させていただきます。

20日あればレベルも少しは上がると思いますし、

もう二度と遅れは取りません。

期待していてくださいね!




4.刃を振る者

あんたか。あのときはきちんと礼を言わずすまない。

俺達【刃を振る者たち】も当然参加させてもらう。

あの獣人どもには恨みがあるからな。必ず晴らす。



(中略)




125.筋肉戦士

1に聞きたいんだが、相手の戦力は分かっているのか?

分かっているならできるだけ詳しく頼む。




128.お宝☆い

つーか1はもう王都に着いたの? 早すぎじゃね?

王都ってどんな感じよ? お宝ありそう?




147.シェイド

>>125

まず、敵の数はおよそ10万ほどだと思われます。

四方にある門の1つに3万超の敵が押し寄せていましたので。

ただ10万とはいっても、召喚魔法による水増しがされているようです。

ですので実際に仕留めないとならない数は多くても5万程度でしょう。


次に敵の質ですが、レベル40代の戦闘ビルド人間プレイヤーだと

3対1でなんとか倒せるくらい、という敵がいます。

黒づくめの衣装で忍者っぽい感じだったので、

特殊部隊みたいなものなんじゃないかと。

なのでそいつらの数自体はさほど多くないと思います。

雑兵に関してはレベル30もあればどうにかできるはず。

私は騎乗状態で薙ぎ払えたので、ナカトネ周りの雑魚モブと同程度かと。



>>128

着きましたよー。

お宝は貴族が結構持ってそうですけど、警備がきついです。

今回のイベントで活躍すれば、なかなか強力なアイテムももらえるっぽいですよ。




(中略)





583.グラム

ギルド【ブレイブナイツ】は参加する。

王都へのゲートクリスタルも解放されたようだから、

周辺でレベル上げしつつイベントを待つさ。

いつまでもアイドル風情にデカい顔はさせん!




584.虹の戦乙女

なにあんた、このあたしに喧嘩売ってるわけ? 買うよ? 

ま、どうせイベントでも勝てないあんたたちは眼中にないけどねー( ̄w ̄)


>>147

次は絶対負けないから。覚悟してなさいよ。




587.戦士

え、1ってヒルデちゃんに勝ったの?




588.ふんどし最高

マジ? だったら1が鯖最強ってことか。




590.ブリュンヒルデ命

んなわけねーだろ!

ヒルデちゃんが負けるわけねーし!!




591.我が弓は血に飢えている

>>590

本人がそう言ってるんだろ。馬鹿か。




631.歌姫

シェイドさん、どこまでもついていきますからね♪





(後略)




***




 途中荒れたりもしているが、公式掲示板に建てたスレッドは順調に伸びている。ギルド単位での参加表明も散見されるし、このペースならば参加者は予定の4万には確実に届くだろう。10万20万なんていう数字に届こうものなら、早く片付きすぎてそのままPvP祭りにでも移行しかねないが。それならそれでいいのだ。目的はタルクステンの無事解放であって、それ以外は些末なことなのだから。

 もっとも、彼らが時間稼ぎさえしてくれれば解放は確実だと思われる。なぜなら、援軍の正規軍部隊にはアルカードをはじめとした近衛吸血鬼隊も加わるのだ。シェイドに攻撃をした罰ということらしい。近衛として、守護対象である王族から離れなければならないというのは非常に嫌なことであるらしく。


「嫌なら速やかに敵軍を制圧せよ」


 というのはシグラム王の言。ついでに集まったプレイヤーたちの訓練の面倒も見ることになっており、ますます王族から離れる時間が増える。

 それで身辺警護は大丈夫なのかと聞いてみたが、王曰く「他にも強者はいるから問題ない」とのことで。なんでもアルカードは王国八剣の一振りなんだとか。つまり、アルカード級の猛者が少なくともあと7人はいると。ぞっとしない話だ。

 聖剣による完全な不意打ちが成功したからこそダメージを与えられたが、正面からやり合えば勝ち目がないのは悔しいが認めざるを得ない。近衛吸血鬼隊次席だというドルクですら、おそらく今のシェイドでは勝てないだろう。ドルクが結界に触ったのはわざとだ。場の空気がみるみる悪くなるのを見かねて、なんとか打破しようと考えた結果の行動である。アルカードと共に正座させられ、部隊ごと懲罰を受けるはめになったことからみて賢明な行動とはいかなかったわけだが。


 明け方のことを回想しているシェイドが今どこにいるかというと、第三区画の最高級ホテルの一室である。王たちは是非王城にと言ったのだが、彼ら以外の、特に貴族たちの反応を考えれば王城にあれ以上留まるのは面倒事が起こるだけだと判断したのだ。魔族――結局頭を吹き飛ばされても無事だったことなどは追及されなかった――であることになっている自分が人間国の最重要建築物である王城内で大きな顔をしていたら、確実に政治闘争に巻き込まれる。それだけでは済まず、暗殺を仕掛けられるに決まっているのだ。

 そんなわけでシェイドは王城を出たのだが、それにイリアもついてきてしまった。彼女の場合は王城に留まってもせいぜい嫌味を言われるくらいで、それも主流派に食い込めなかった木端貴族にひがみみたいなものがせいぜいのはずだ。門番のようなガチガチの差別主義者は王城の中枢では少数派のようで、しかも数少ない現存する英雄であるイリアを下に扱うなどすれば外交問題にダイレクトにつながる。王都で政務に携われるだけの能力があるのであれば、間違ってもそんなクリティカルな問題行動などしない。さすがの腐敗貴族でもそこまで無能では甘い汁がすすれないということだろう。

 そうそう、イリアにセクハラしようとした門番たちだが、王命により一族郎党死刑……とはさすがにいかず、援軍の最前線に立たされることになった。死ねばそれでよし、死なねば国境警備隊で懲罰労働という厳しい沙汰になった。逃亡や反乱の心配がないのかといえば、ない。月魔法による精神誘導や、火属性の上位属性である火焔属性と光の上位派生である邪属性による組み合わせ魔法で、規定に背いた場合体内から焼かれる魔法をかけられた。邪属性は聖属性の反属性なのだが、闇の上位ではないのが不思議なところだ。

 そろそろ一度ログアウトしないと、と考えるベッドの上のシェイド。その傍らには寄り添うようにイリアとリルーが眠っている。無論裸で。既に第三区画と第五区画のゲートクリスタルは解放してあるし二人が起きてからログアウトしようと、取得したばかりの属性魔法を鍛えながら時間を潰すシェイドだった。



【Race】影人

【称号】<筋肉ハンター>,<巨犬殺し>,<無慈悲な探究者>,<先駆者>,

    <屠竜の闇>,<南境の救世主>,<迷宮踏破1>,<虐殺者>,

    <川龍の恩人>,<人魚のお気に入り>,<聖剣の使い手>

【Fame】 +1850/-100→-50 (指名手配の解消 +50)

【Karma】- 286 

【Status】

Lv.91残振り分けpt:0)

 HP  : 27/ 27→ 30/ 30

 MP  :1370/1370→1550/1550

 STR : 17→ 18 + 8

 VIT : 12→ 13 + 3

 DEX : 97→118 + 68

 AGI :100→104 + 64

 INT :183→208 +108

 MIN : 93→103 + 3

 LUC :108→120

【スキル】

(メイン)

 《銃Lv.88→105》《視力強化Lv.288→300》→《魔眼Lv.1》New!

 《風属性魔法Lv.93→100→1→35》《遮音Lv.232→265》

 《地属性魔法Lv.74→100→1→25》《魔力遮断Lv.145→185》

 《付与術Lv.211→263》《気配遮断Lv.218→250》《投擲Lv.42→72》

 《星属性魔法Lv.105→140》《片手剣Lv.1→98》New!

 《金属性魔法Lv.1→35》New!《時属性魔法Lv.1→45》New!

(サブ)

 《細工Lv.84》《鑑定Lv.130→135》《鍛冶Lv.110》

 《空属性魔法Lv.82→100》《歩法Lv.54→60》《解体Lv.100→142》

 《水属性魔法Lv.84→100》《念力Lv.125→160》《罠Lv.34》

 《暗殺Lv.13》《錬金術Lv.204》《採掘Lv.54》

(控え)

《騎乗Lv.135》《銃作成Lv.105》《矢玉作成Lv.108》《念話Lv.12》

《竜言語Lv.1》《魔道具作成Lv.71》《採取Lv.72》《交渉LV.50→65》

《性技Lv.85→100》《火属性魔法Lv.112→112→12→30》《水泳Lv.30》

《氷属性魔法Lv.25→35》《召喚魔法Lv.1》《重属性魔法Lv.45→65》

《☆魔力探知Lv.200》《☆精密動作Lv.100》《☆気配察知Lv.200》

《方向感覚Lv.105》《罠外しLv.65→100》《光属性魔法Lv.131→146》

【加護】

 <???の祝福>,<???の血>,<錬金姫の血>,<光精霊の監視>

【状態】正常

【所持SP】203→95

・闇属性適正ⅩLv.196→205

・魔の才能Lv.326→350

・影操作Lv.235→250


※風と闇の合成で時属性魔法。習得SP30

※火と地の合成で金属性魔法。習得SP30

※レベル100以上のスキルを合成してロストしたとき、超過分のレベルは5レベルごとに1SP消費で繰り越しできる。切り上げ。

※視力強化の特殊進化スキル=魔眼

 魔眼の存在を確認し、その魔眼の作動状態を分析することでアンロックされる。

 習得SP150

 なお視力強化レベル300以上で進化可能。視力強化は進化時のレベルを引き継ぐ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ