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僕らに、何があったのですか

「さ、今日買い弁の人~」

『は~い』

何人かが手を上げたので、僕らは学校へ行く前にコンビニへと立ち寄った。


「よし、これとこれと…あとこれも!」

次々と昼食を選んでいく友人たち。

もちろんその中に真っ黒さんはなんの違和感なく溶け込んでいる。


そして、どういう時間の流れがあったのか、気がつくと午前九時を大きくまわっていた。

(皆と合流してからまだ僕の感覚では十五分ぐらいしか経ってないのに…)


「あぁ!遅刻だ!!」

全員が「しまった!」という顔で時計を見た。

「あぁ…やってしまったな…」

皆がうなだれる中で一人違う行動をとり始めた。

「よし、どうせ遅刻ならおもいっきり遊んでから学校へ行こう!!」

『お~!』

皆から歓声があがる。

夢の中の僕もルンルンだ。

(このときの僕は学校が嫌いでした)

「よし、遊びにいくぞぉ~」

『お~』

いつもまじめな友人までもがノリノリでコンビニを出て、学校と反対方向の電車の駅の方へと歩いて行った。

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