好きな人がゾンビになったら(200文字)
「お前がゾンビになったら、俺はお前を抱きしめる。
もしも俺がゾンビになったら、お前はどうする?」
「そこら辺にある鉄パイプで殴る。自分はゾンビになりたくないし」
「……それもまた愛、か。で、さっきからお前が握ってるそれは何?」
「そこら辺にあった鉄パイプ」
「どうしてそんなものを持ってるんだ?」
「あんたがゾンビになっちゃったから。安心して。一発で楽にしてあげるから」
「それもまた愛、か。――じゃあな」
ゴン!!
「お前がゾンビになったら、俺はお前を抱きしめる。
もしも俺がゾンビになったら、お前はどうする?」
「そこら辺にある鉄パイプで殴る。自分はゾンビになりたくないし」
「……それもまた愛、か。で、さっきからお前が握ってるそれは何?」
「そこら辺にあった鉄パイプ」
「どうしてそんなものを持ってるんだ?」
「あんたがゾンビになっちゃったから。安心して。一発で楽にしてあげるから」
「それもまた愛、か。――じゃあな」
ゴン!!
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。