オッサン達が住む世界ウォルセアについて
世界名 ウォルセア
・元々は創世神養成学校の卒業試験の一環で作られた世界。
創世神候補生だったウォルセアが『試験前だからいいよねー』と軽い気持ちで乙女ゲームごっこを世界で初めてしまい大変なことになったのだが、悪役令嬢の中ですべて見ていた教官の創世神により断罪された。
その後即、世界は消滅させる予定だったのだが、諸事情によりウォルセア本人は存在を抹消され残った魂(?)の力をすべてウォルセア世界の維持にまわされることになった。
・実はキャストのみなさん(乙女ゲームの配役をやらされていた人たち)は卒業試験のためのボランティアであり、本来は世界のテストケースとして普通に生活して一生を終えたらいい所に転生させてもらえるはずだった。
身勝手な候補生ウォルセアによりテストが中止になってしまい、本来の契約が履行されない為、新しい世界への転生を提案されたのだが、一部のこの地に愛着を持った方々の要望により希望者のみひきつづきこの世界で生きることを創世神に保証される。
・このように歪な世界の成り立ちの為(あと製作者のウォルセアも作り方がヘタクソだった)、非常に他の次元との境界がゆるいため頻繁に通称『落ち人』や『迷い人』などとよばれる異世界人が来やすい。
反対にこの世界から『落ちる』可能性もあるのだが、それは創世神との契約により保護されている。
そのせいで、異世界人だらけなうえに元が日本の乙女ゲームを土台にしているので『ナーロッパ風ファンタジー世界+日本文化的ななにか』が混ざったカオスな世界なのでメタ的なご指摘はすべて世界観です。
・ウォルセア教
主神ウォルセアを祭る宗教である。
宗教らしく色々誇張や捏造された沢山のストーリーがあるが、基本の理念というか概念は
『ウォルセア様!世界維持の力になってくれてありがとうございます』
という感謝の心を捧げるものである。
法王たち一部の者はちゃんと顛末を理解してはいるので歴代法王たちはそれを広めたいのだが、『管理者』側は自分たちを崇めてはいけないと通達をだしているので、仕方なく存在を抹消されたウォルセアを崇める形で感謝の意を湾曲に『管理者』へ表してもいるのである。