大好きな彼と音信不通になりパニックになっている私の毎日
このお話は現在進行形です。
数日後、数週間後、数ヶ月後、その先に何が待っているのかは誰にもわかりません。
大好きな人が急に音信不通になり、毎日必死に息をしている、恋愛依存気味の哀れなアラサーちゃんの恋愛記録だと思って流し読んでください。
私には付き合って1年半になる、彼氏のN君がいる。
N君は私には勿体ないくらい、カッコよくて、優しくて、本当に大好きな人。
そんなN君と今、うまくいってない。
最後に彼からLINEが来てから、もう3週間になる。
一人でいると良くないことばかりを考えてしまうし、不安で過呼吸になったり、眠れなくなったり。
意味の分からない怪しい占いを試したり、よく知らない先生の恋愛コラムを読み漁ったり、どこかに「答え」がないか必死に探したけど、そんなものはどこにもない。
彼の気持ちは彼にしかわからないし、どんなに調べても、占っても、何の意味のないことばかり。
そこで私は小説を書いてみることにした。
「こんなのはただの日記、小説じゃない。本気でやっている人達を馬鹿にするな。」
そんな批判が聞こえてきそうだけど、こうやって黙々と自分の思いを目に見える形で綴っていくことは、私の精神を落ち着かせるのに有効だった。
これは小説じゃない。
それでも、まだまだ浅い27年の人生の中で、これだけ一人の人を愛し、傷つき、悩んだ軌跡を、どこかに残しておきたかった。
今は息をするだけで苦しくて、「早く抜け出したい」とばかり思っているけど、きっと何年か先、この日々を思い返した時、それは自分の人生の大切な1ページになると思うし、彼を思って、泣いて苦しんでいる今はきっとこの恋愛のハイライトだ。
ありのままの出来事をそのままの気持ちで綴るから、ドラマチックな展開にはならない。
だから、もし目に止まって何となく読んでくれる人がもしいたとしても、その人を満足させることはできないかもしれない。
これは、私の精神を安定させるために、自分で自分を落ち着かせるために、ただ静かに綴っていく物語。
万が一のことを考えて、一部フィクションを加えながら、大切に綴っていこうと思います。