初めての闘い
学舎に通う初日
不安と緊張で胸が張り裂けそうになる…
なんて事は28+6歳のおっさんにあるわけもなく
ひたすらぐだぁーと自己紹介を聞きながら、世界の学校事情を思い出す。
我が村では、6年の時を過ごした物には学舎で学ぶ権利が無償で与えられる
つまり、家庭によっては仕事の関係で学べない子達もいる。
が、基本的にはご近所さんの目もあり多くの家庭がこの学舎に子供を預けている。
因みに学年は4学年あり
基本的な生活に必要な科目はここで取りきる事になっている。
更に学びたいものは、近くの町に出向き3年の上級学舎に通うが、ほとんどいない。
そんな中、うちの両親は両方とも上級学舎に通い経営について学んで商店を開業してたりするので、多分経営なんかをする人達は志を持って親を説得した通ってるのだろう。
ーーーそして、更に学びを深めたい人の為にあるのがーーー
「ケイ君!ケイ君!」
思考の途中で先生が俺を呼ぶ
「はっはい!」
流石に急によばれた俺はガタッと机に太ももを打ち付けて立ち上がる。
ハハハハハッー
と学年の13人の子供達に笑われる。
「ケイ君、しっかりと皆さんの自己紹介を聞いて下さい。で、次はケイ君の自己紹介ですよ!」
俺は頭をかきながら、申し訳ありませんでした、とうなだれて返事をして自己紹介を始めるー




