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1章 1話 鑑定しかないんだが・・・

短く更新遅いけど、それも温かい目でお願いしやーす。


あと、会話の頭に名前入れることにしました。


〜前回〜

・学校で、神崎と話していた。

・HR始まると思ったら、いきなり教室が光だした。

・目を開けると、知らない場所にいた。

・「勇者達よ。どうか魔王を倒すのに力を貸していただけないだろうか。」

 「「「「「はい!!!」」」」」」」


以上













黒斗「一体なにがなんだか・・・」


俺は絶賛困惑中!

ここはどこ?私は誰?

あ、俺は黒斗だ。

って、そんなこと考えてる場合か!

マジでどこだよ!?

いったいどうなっているんだぁーーーーーーー!!!

ってこんな感じです。


神崎「よ、おはようだな」


考え事していると、神崎が話しかけてきた。

えっ?おはようって何?


黒斗「おはようって何?」


神崎「お前、今まで、意識なかったんだよ。今意識戻ったからおはよう。

   ほかのみんなは、1時間前には気づいていたぞ!」


黒斗「え!教室ピカッてから、すぐ目を開けたと思うんだけど。」


えっ!俺、1時間も意識失ってたの!?マジなの



神崎「お前が意識ない間、さっきの爺さん。

   王様な、から色々事情聞いたんだよ。」


黒斗「状況説明プリーズ!早く、至急的速やかに」


神崎「そう急かすな。まず、ここは、テータ王国っていう国の王城の中で、

   そして、魔王を倒すための勇者召喚をして、俺たちが呼ばれた。

   ここまで、OK?」


黒斗「ふむふむOK。続きを説明するがいい。」


神崎「なぜ上から目線なのかはいいとして、

   帰るには魔王を倒さないと帰れないらしい。」


黒斗「なぜ?」


神崎「魔王倒すと、神様が返してくれるんだと。

   で、俺たちはその神様から、魔王を倒すために力をもらっている

   らしいから、それを今から調べるらしい。」


なるほど、今の状況は理解した。


すると、騎士っぽい大男が


騎士「俺は王国騎士団長のダムスだ。

   これから、この石版でスキルを調べる。

   それぞれに渡すから自分のスキルが分かったら、報告してくれ。」


そうダムスがいうと、使用人らしい人達が石版を配り始めた。


神崎「あ、さっき言った力の事をこの世界ではスキルというらしい。」


と、神崎が追加説明してくれた。

へぇ〜、え?


黒斗「ちょっとまて、ここって異世界なのか?」


神崎「いや、魔王とか言っている時点で気づけよ。今までなんだと思ってたんだよ。」


黒斗「何かのアトラクションかイベントかと・・・」


神崎「現実を受け止めろ、ここは異世界だ。」


マジかですか。確かに、そうかな〜とは思ったよ。

けど、現実味とかないじゃん。


黒斗「そうだこれは夢だ!」


神崎「現実を受け止めろ!」


と、神崎がチョップしてきた。

痛いんですけど・・


でも


黒斗「夢じゃない・・・だと・・・」


神崎「はぁ。」


そんな感じで話していると、


メイドA「お話し中すいません。こちらをどうぞ」


と、石版を渡してきた。


どれどれ、神崎が神から力をもらったって言ったし、どうなっているのかな。


と、黒斗は石版を見ると・・・


―――――――――――――――――――――――――――

カミザト コクト 

LV1


スキル

鑑定スキル

―――――――――――――――――――――――――――


・・・え?おわり


これだけ?

鑑定のみって事ですか?


すると、先ほどのダムスが


ダムス「勇者には、鑑定スキルと言語理解スキルが共通してあるらしい。

    報告は、それ以外で頼む。」


え?俺、鑑定以外ないんだけど?

言語理解スキルもついてないんですがどういうこと??


ダムス「それでは、一人ひとり頼もうか。最初は誰かな?」


え?ここで宣言すんの?

ていうか、俺なんて言えばいいの?

無いっていえばいいの?


すると、神崎が前に出て宣言した。



神崎「俺は、聖剣使いってスキルです。」


ダムス「ふむ聖剣使いは、聖剣を扱える者のみが持つスキルだな。では次」


こうして、次々と学校のみんなが宣言していった。

てか、みんなすごいな〜

光魔法や火魔法とかの魔法スキル系や、

剣豪や拳豪などの格闘系、

神崎の聖剣使いの他に、魔剣使いや、魔獣使いもいたし、

戦闘物じゃないけど、

聖魔剣鍛冶とかもあったし、すごいな〜と思った。



そして、ついに来てしまった。

何がって?俺の番がだよ!



ダムス「後は、そこの少年だけだな。君は何を持っているんだ?」


皆が、期待の目でこっち見てる。

この学校の中にも、俺のファンがいたらしいから、

黒斗はきっと強いスキルを持っているんだろうって期待の眼差しで見てくる。

他の奴も、今までの例があるから、期待の眼差しが・・・


黒斗「・・・んです。」


ダムス「ん?すまん。聞き取れなかったもう一度言ってくれ。」


黒斗「だから!無いっつってんだろうがぁ!!!!」




この時、この城が静寂に包まれた。




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