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ある日、大きく人生が変わりました。  作者: 如月 那乃華
第1章.知らない王国
5/5

5.ざまぁないわね

久し振りの投稿。

遅くなりすぎて申し訳ないです。


はあ、はあ…。

私は今ある男に追いかけられていた。

名を最低おと…アルズ。

最低男アルズは、明日行われる王宮舞踏会に出ろって言うのです。

そして結婚してくれと。

…。

……。

………アホおぉぉぉ!!!

誰が行くか!

結婚してください、はい、良いですよ、なんて普通に考えてならないんだよ、バカあぁっ!!

それに会って一ヶ月も一年も経ってないよ!?

ホント馬鹿なの!?

有り得ないよぅ!!

それにね?

異世界人と結婚しようとする馬鹿が、いるかーーー!!!(いや、いるけどね!?)

んー、それは置いといて。

今回挑戦しますはー、"何コレ!?マジ幸飯"ですっ!!

覚えとけ!

何を言われても私は作るぞー!

どんな言い訳してもだー!


そして着いたは調理室ー。


「すいませーん、ちょっと作ってみたい料理が有るんですけど、作っても良いですかー?」

「ミクさん。良いですよ。…あぁ、丁度良かった!頼まれていたもの…届きましたよ!」

「何ですとっ!?本当ですか!実は私ソレが届いたか聞きに来たんですよ!偶然ですねー!」

「でも…これで何を作るんですか?こんな、辛すぎて食べられない、激辛実ファイア何かで…」

「あの最低男アルズに食わせてあげるんですよ!覚えとけ!」

「…そうとう恨みが深そうだ…」


まずー、卵を出しまーす。

次に、白飯出しまーす。

最後に、ご飯出しまーす。

卵を割って、激辛実ファイアを入れまーす。

潰す、混ぜる、潰す。

ご飯を入れて混ぜまーす。

混ぜる、混ぜる、混ぜる。

フライパン擬きに入れまーす。

…あらら、どうやるっけ。

ま、適当にやろーっと。


出来たー。

皿に盛り付けて、ネギ擬きを乗せる。

うい、できあがり!

食わせてあげよう、この飯を!


「なんか作ってみたくて作ってみた。だから食べてー」

「これは、なんという料理だ?良い匂いがするな…」

炒飯チャーハンって言うの。美味しいと思う。…多分」

「…頂こう」


口に入れた。


もごもご…ぶふっ!!!


「がら…なんだごれは…がらずきる…」

「くっ…ぶふっ」


ざまぁないわね、アルズ!


「頑張って作ったので全部食べて下さいね(はぁと)」


食べ終わるまで見てた。

行こうと思ったんだけど、なんか見てたかったんだよね。

とにかく、ざまぁないわね、ホント!

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