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ある日、大きく人生が変わりました。  作者: 如月 那乃華
第1章.知らない王国
4/5

4.秘密を探ろう

何かこの物語書いてると凄く楽しいです。


ふふ。


ふふふ。


覚悟しなさい、あの最低男。

アンタの秘密を見つけて、恥じかかせてやる。

……最近倒れんの、全部アンタのせいなんだから!!





part1・天井裏から探ろう



静かに……静かにぃ……


パキッ


天井の木がぁぁぁ!!ヒビ入った!?……よし、気づいてないな。

このまま探ろう。

……なんかコッチ見た?…気のせいか。

うん?なんか目の前に障害物が………?…、……、アンタなんでいるのーーー!!

びっくりしすぎて、叫びそうになったので、すぐさま逃げ出しました。


part1・天井裏から探ろう 失敗。




part2・窓から探ろう



次は窓から……お、ラッキー!最低男、窓開けた!


小走りで窓の下に……よし、うまくいった!……ってあれ?ここ物置?……は、はめられた!!あの最低男ぉぉ!!本当の部屋は上か!(びっくりしたから記憶がとんでる)


part2・窓から探ろう 失敗。


その後も。part3、part4、part5、失敗。

…全部失敗だなぁ。

どうしようかな?……思い付かない。

明日考えようかな…ってうおっ!?池えぇぇぇ……!?


***


だるい、体が重い…昨日、何かしたっけ?…しました。

…あります。

心当たり、超あります。

……秘密探ろうとして、池に落ちたんだ。

…では、どうしてベッドに居るか?…そりゃあアイツしかいないでしょ。


「これで4回目………」

「何が4回目なんだい?」


ひいぃぃぃっ!!……元凶がニッコニコして現れたよ。

…アンタのせいで3回も倒れてんのよ。

気付きなさいよ、元凶!!


「出てって」

「ん?」

「出てけぇぇ!!最低男ぉぉ!!この前の恨みは枕で返す!」

「はっ!?…意味わからない」

「てぇぇやぁぁっ!」

「ぼふっ!?」

「へへへへへ……廊下で寝てなさい!!」

「ごわいっで!ずごくごわいっで!!」


どうやら枕で歯が揺れているようだ。…へっ。


「1、縄で縛る2、廊下に出す3、嘲笑う」

「あっ嘲笑う!?3だけおかしいから!」

「はい、退場!」


よし、恨みを返せた。


スッキリ♪

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