4.秘密を探ろう
何かこの物語書いてると凄く楽しいです。
ふふ。
ふふふ。
覚悟しなさい、あの最低男。
アンタの秘密を見つけて、恥じかかせてやる。
……最近倒れんの、全部アンタのせいなんだから!!
part1・天井裏から探ろう
静かに……静かにぃ……
パキッ
天井の木がぁぁぁ!!ヒビ入った!?……よし、気づいてないな。
このまま探ろう。
……なんかコッチ見た?…気のせいか。
うん?なんか目の前に障害物が………?…、……、アンタなんでいるのーーー!!
びっくりしすぎて、叫びそうになったので、すぐさま逃げ出しました。
part1・天井裏から探ろう 失敗。
part2・窓から探ろう
次は窓から……お、ラッキー!最低男、窓開けた!
小走りで窓の下に……よし、うまくいった!……ってあれ?ここ物置?……は、はめられた!!あの最低男ぉぉ!!本当の部屋は上か!(びっくりしたから記憶がとんでる)
part2・窓から探ろう 失敗。
その後も。part3、part4、part5、失敗。
…全部失敗だなぁ。
どうしようかな?……思い付かない。
明日考えようかな…ってうおっ!?池えぇぇぇ……!?
***
だるい、体が重い…昨日、何かしたっけ?…しました。
…あります。
心当たり、超あります。
……秘密探ろうとして、池に落ちたんだ。
…では、どうしてベッドに居るか?…そりゃあアイツしかいないでしょ。
「これで4回目………」
「何が4回目なんだい?」
ひいぃぃぃっ!!……元凶がニッコニコして現れたよ。
…アンタのせいで3回も倒れてんのよ。
気付きなさいよ、元凶!!
「出てって」
「ん?」
「出てけぇぇ!!最低男ぉぉ!!この前の恨みは枕で返す!」
「はっ!?…意味わからない」
「てぇぇやぁぁっ!」
「ぼふっ!?」
「へへへへへ……廊下で寝てなさい!!」
「ごわいっで!ずごくごわいっで!!」
どうやら枕で歯が揺れているようだ。…へっ。
「1、縄で縛る2、廊下に出す3、嘲笑う」
「あっ嘲笑う!?3だけおかしいから!」
「はい、退場!」
よし、恨みを返せた。
スッキリ♪