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第十話-人魔大戦

後半、トークが詰まっていたので改行など利用して読みやすくしました。

いつもと違う表記で若干違和感を感じるかもしれませんのでご注意を。

~~~~~



 寒冷で厳しい気候の上部、温暖で住みやすい気候の下部、その双方に挟まれるようにして中部は土地を有していた。そこは時に寒い風が吹き、時に暖かな日差しを受ける均衡のとれた場所だった。


 そこにはいくつかの村が存在いた。彼らはその両極端な気候のどちらにも恵まれたお陰か、極寒の中生き抜く術や猛暑への対策もきちんととれていた。

 文明としては充分発達していたであろう。となれば当然、戦争による土地の奪い合いなども起こり得る話だった。

 だが彼らは利口な種族であったため、戦いが結果的にすべての財産を散らしてゆくことを早急に理解していた。なので互いに手を取り合い、助け合って発展していくことを覚えた。

 彼らの生活は穏やかで順調なものだった。


 彼らについて語れることは少ない。

 そのあまりの起伏の無い歴史故、特に残しておくべき話が無かったのだ。強いていうなら彼らは技術に恵まれ、その代わり特殊な能力といったものとは無縁だったと伝えておこう。

 そして、そんな彼らを悲劇が襲った。



 『獣族』と『人族』、彼らがどちらも固有の能力に溺れ自分たちの力を過信し始めるのにそう長い時間は必要としなかった。互いに自分の欲望は満たされていたので、その特殊な能力に不可能は無いと信じ切っていたためだ。

 彼らはどんどん繁殖し続け、『獣族』は下へ下へ、『人族』は上へ上へと住む土地を求めて進行していった。

 大陸は広い。だが中部に住む者達と彼らが出会うのには1000年と必要なかった。


 初めて中部の者達が他の種族の者達に出会った時、争いは避けたかったのもあり快く歓迎した。相手方は双方とも中部の者達のもてなしに満足し、友好な関係を築いていた。

 だがいくら中部の者達と仲が良くなれど、土地が足りないのは変わらない。中部の者達が住んでいる土地を迂回し、その先にある新たな場所を狙って進行を進めた。そしてその日は偶然にも折り重なってしまった。


 中部の者達が住む土地から少し外れたところ、丁度境となる谷で『獣族』と『人族』は落ち合った。

 運悪くもその時は夜だった。互いに相手を判別できぬまま獲物だと勘違いして攻撃してしまったのである。


 結果的に驚いたのは自分達自身であった。

 ある者は見たこともない飛び道具で仲間が倒れる。別のある者は視認できないほどの素早い動きで背後を取られ切りつけられる。

 互いに見慣れていない反撃に警戒し、殺気の込められた技にすぐさま相手は敵だと確信した。


 その後は滅茶苦茶だった。木々は標的と同じように切り倒され、乱戦地には大きな火の手が上がる。

 闇夜に包まれた戦場では誰が敵で誰が味方か全く判別できず、手あたり次第殺しにかかる惨状と化していた。敵とも味方とも付かぬ悲鳴があちこちで上がった。

 髪や脂が燃える臭いに思わず顔をしかめる。だがそれらに気を回す程の余裕が彼らにはなかったのである。

 そんな状態のまま戦いは明け方まで続いた。


 太陽が昇り周囲が明るみ始めた頃には草木一本残っておらず、あるのは山積みになった多くの死体と火の粉を散らす灰だけ。

 死力を尽くして戦い、双方ともただ一人だけが生き延びた状況であった。

 最後の敵を前にどちらも揺るがない。

 既にどちらとも最初の目的を見失っていた。


 とにかく目の前の敵を殺さねば。友はこいつに殺されたのだ。

 自分の身や勝ち負けなど最早どうでもいい。この身が果てる瞬間までこいつを滅多斬りにしてやる。

 例え殺せずとも後世までこの敵の事を伝えなければならない。


 陽に照らされた顔を互いに殺意をもって睨みつけた。

 そこでようやく、戦ってた相手が自分とよく似た体形をしていることに気が付いた。

 手足があり、二足歩行でしっかり立つ。顔も鼻を中心に目と口が均等に点在しており、違うのは毛並みと耳の位置だけだった。闘気にぎらついた目は文明を持つそれの輝きをしっかりと灯していた。


 それを認識した途端、互いの心に隙が生まれる。

 そしてそれはごっそりと己の戦意を削っていった。慌てて武器を持ち直すも、相手方も同様に戦う気力が失せたのだとわかる。

 そして諦めたのか互いに腕を下ろすと、同時に口を開いた。


「私はデミウルゴス。友のため住む場所を求め、貴殿と戦った男である」

「俺はウラディエノス。メシと家族のため、お前と争った男だ」


「私は貴殿の顔を忘れない。必ず友の仇を討ちに戻る」

「お前の顔は覚えた。この御恩ごと死ぬまで忘れねえ」


「「次会う時が決着だ。七度陽が空に昇った日、総力を挙げて貴殿達「お前ら」と戦うことを約束しよう」」


 それだけ言うと、武器を投げ捨てくるりと背を向けた。今日のところはこれまで。続きは今度、自分たちの全力をかけて戦おう。

 皆まで言わずとも互いの目的はすぐさま理解できた。

 恐らく自分たちと同じだ。土地を求めて奔放してきたのだろう。

 しかし、だからと言ってかけてやる慈悲は無かった。敵は仲間を殺した。戦う理由は、それだけでいい。

 自分たちも敵を殺めていた訳だが、それは関係ない。理に適っていようがいまいが、お互いが果てるまで戦わない事には何も終わらないことはどちらも理解していた。


 そしてその決戦の日は一週間後。

 今日を入れて八日だ、休んでいる暇はない。

 狩りを主とする行動的な種族『獣族』、魔術と共に生活しその力に絶対的な思いを抱く『人族』。

 互いに知性有る者と争ったのは初めてだが、不思議と抵抗はなかった。


 もちろんそれは生き残った二人に限った話ではない。仲間たちも同様だった。

 ある者は家族が殺されたことに泣き、またある者は漲る力を全力に使ってみたかったと意気込む。

 不謹慎な感情で戦いに挑もうとする輩も少なからずいたが、士気を上げるのには十分な役回りでもあった。

 喜怒哀楽様々な感情が入り乱れる中、一週間の期限を以てどちらも全力で準備にあたったのだった。



~~~~~



「・・・このようにして戦争は始まりました」

「えっちょっと待って。そんな突拍子もなく大陸レベルの戦争が始まったのか?」

「ええ。流石に今考えたら馬鹿馬鹿しい限りですが、実話です」

「いやもう馬鹿馬鹿しいとかそんな話じゃなくなってきてるんだけど・・・。そんな好戦的な部族だったのかなぁ」


 俺が歴史的な大戦争に呆れていると、後ろのゾルフから声がかかった。


「それは違うぜ、ステフ。

 確かに教科書通りなら感情的に動いた末の愚かな結末だが、実はこの話には裏がある。

 デミウルゴスとウラディエノスはこの時しっかりと会話をしてるんだ。

 そして互いに話し合った結果、結局はどちらか一方の種族の数が減らない限り共倒れになるだろうから、勝った方がこのまま進軍して土地を確保していこうぜって話になったんだ」


「そこは教科書のせいで物語っぽく書き換えられたってことか?」


「そういうことだ。他にも色々手が加えられてるみてぇだが、生憎俺が覚えてるのはそこだけだ。

 つまり、この戦いは仕組まれた戦争だったってことなんだよな。

 後世の奴らにはこんな理由で戦争されちゃ堪んないから物語っぽくすることである種の馬鹿げた教訓に仕立て上げたんだ」


「はーん。よくできてるな。確かに俺も最初にこの話を聞いた時は戦争自体がめっちゃ馬鹿らしく思えてた」


「だろ? まあとはいっても結局は国の重役さんはこの裏話を聞かされるわけだから、戦争が減ることは無いんだがな」


「なんだそりゃ。意味ないじゃん」


「普通に生きてく分には、無駄な争いを避けるために丁度良いでっち上げなのさ。それに何を言われようが戦争でしか片付かねえ問題もあるんだ。この程度の教訓じゃ石頭どもは変わらねえって」


「それはそうか」


 悲しいかな、でもそれが人の性。


「てか何でゾルフはそんなに詳しいんだ?」


「こう見えてオレは国の一端を担う騎士様だからな。これくらいの知識は持たされて当然よ」


 そう言って胸を張るゾルフ。後ろ目にも彼がドヤ顔しているのが分かった。


 国の騎士? それってかなりの重役なんじゃないか? そう言えば俺を助けてくれた時に使ってた魔法も並みの威力じゃなかったな・・・まあ普通がどんなもんかは知らんが。

 もしかして、ゾルフって実はすごい奴なんじゃないだろうか。


 気だるそうに見えて実は有能なちょいイケメン。何それどこの主人公なんでしょうか。

 悔しいながらもちょっとゾルフを見直してしまう。しかしそんな俺にエラメリアが声を挟んできた。


「嘘ですよステフ。騙されないでください。国に雇われているのは確かですが、彼の場合は意地汚い盗み聞きと泥棒(スパイ)の技術で得た情報なんですから」

「なんで言うんだよ! せっかくステフが尊敬の眼差しで見てくれてたのに!」


 ゾルフはどこまで行ってもゾルフだった。

 汚い奴め・・・。あれ、とは言っても国に雇われてるのは確かだしそこから情報を盗み出してるってこと自体は凄いのかな? ううむようわからん。

 まあどうでもいいか。ゾルフだし。


 俺の中での彼の位置付けが絶賛降下中だった。

 どんなに馬鹿にしても絶対怒らない、どちかと嬉しそうに悲鳴を上げる、ちょっぴり有能な変態オニイサンってのが今のところの彼の評価だ。

 だと言うのに悪感情が全然湧いてこない。

 何方かと言えば、ネタ枠の面白人種って感じだ。


 会って間もないのにこんな感情を抱かせてしまうのはゾルフの成せる業だろう。

 現世では全くウケなかった俺にはちょっぴり羨ましかった。

 同じ変態でもどうしてこう差がでてしまったのやら。

 そんなことより。


「ところで、その後その戦争と『人間』との間には何が起こったの?」

「そういえばまだ言ってませんでしたね。

 これは後に”人魔大戦”と呼ばれる過去最大級の戦争に発展します。

 なぜ人”魔”なのかと言うと、この頃人族は敵種族の者達をその獣の様な容姿から『魔物』と称していたためなんです。

 実際まさに”魔”な生物ばかりでしたからね。

 先に出てきたスライムにしてもそうです。

 たまたま落ち合った二組の容姿が似ていただけであって、本来は『獣族』の方には不気味な容姿の生物がたくさんいたんです。

 不安定な気候で生き延びようと、大体どの生物も同じように生命力を駆使して戦う道を選んでいたんですね」


 エラメリアは時折身振りを交えて説明してくれる。


「結局”人魔大戦”の行く末ですが、さっき話した最初の争いで生き残った二人がそれぞれの王となって進軍し、膨大な力でぶつかりあって決着が着きました。

 全身全霊の生命力が衝突した結果、辺りは何千何万もの山々を吹き飛ばして深い溝になりました。

 そこは今では雨水やらなにやらで溜まり、二人の元王者の名をとってデミウラ湖、通称”大戦湖”として現在も残っています。

 今向かっているところもその末端ですね。


 そして大地に大きな傷跡を残したほどの威力ですから、どちらの王も消滅し軍兵も一割程度しか生き残らなかったそうです。

 その後王を失った兵は休戦を宣言し、各々が最初に住んでいた土地へ帰って行きました」


「とんでもない数の死者がでたんだな・・・。大陸に収まりきらない程の人数が一割しか残らなかったんだから、ふたりの最初の目的はうまくいったってわけか」


「皮肉にもそういうことです。そしてその高威力のぶつかり合いもある程度計画されていたものなんだそうです。こんな決断で仲間を死に追いやった自分たちを恥じ、一緒に犠牲になる道を選んだようですよ」


「そこだけ聞くとめっちゃかっこいい人だと勘違いしそうになるな。もっと他にも方法はあっただろうに・・・何もそこまでの人数を減らさなくとも」


「まあ流石に多少なりとも誤算はあったのでしょう。威力が威力ですから、中々調整が難しかったんだと思います。それに変な話その規模での戦争のお陰で今では小規模の小競り合い程度しか争いは起きてないんです。前も言ったように、人族と獣族に子供ができる時代ですから。何百年もの時を経て、我々は共存の道を選んだのです。休戦という形ですけどね」


「形上の共存か・・・でも当分均衡が崩れることはなさそうだね」


「はい。というか、互いの特産品や技術の賜物を交換し合うほどにまで交友関係は改善されていますので、今更戦争なんてしていられないんだと思います。生活に根付いてしまった品も少なくないですし」


「そこまで良い関係なら大丈夫じゃん。休戦すら取りやめて共同宣言でも出しちゃえばいいのに」


「それはまだ難しいです。時間がたったとはいえ、大切な先祖を殺されたりそれこそ地域では互いに反発し合うよう教育している場所は少なくありませんから。当分は今の状態が継続されると思われます」


「なかなかメンドクサイ所ではあるな。膠着(こうちゃく)状態で済むならそれに越したことはないけどね」


「その通りです。

 そして『人間』達ですが、運悪く戦地が住んでいた場所と重なってしまったので多大な被害を受けました。

 彼らは技術力はあったんですが生命力をそのまま戦闘に置換できる人族と魔族には成す術がありませんでした。

 なので、住む場所を追われた彼らは生き残った者達だけで海に進出したのです。

 たどり着いた先はこの大陸に比べかなり小さい陸、プライネッタ大陸です。

 小さいとはいえ陸地としては充分広大なのでそう呼ばれます。

 彼らは今でもそこで文明発展に勤しんでいます」


「人魔大戦のせいですべてを失っちゃったから、『人間』は人族と獣族を恨んでいるんだね」


「そうなります。今でこそ落ち着いていますが、昔は人族の方から様々な迫害を受けました。私も一度プライネッタの方へ足を運んだことがありますが、ものすごくぞんざいな扱いを受けてしまいました・・・」


「え、そんな所と交流なんてできるのか…?」


「昔の話ですよ。いまは結構落ち着いてくれてます。

 というか、高度な文名を築こうと彼らも必死なので我々に構ってる暇なんてないんだと思います。

 基本的に開発が大好きな部族ですから。

 実際私が行った時も、対応こそ適当でしたが空間としては物凄く美しい場所でした。

 彼らが言うには”ぷらすてっく”と言う名の物質を大量に使用しているんだとか」


「プラスチック?」


 聞きなれた単語に俺の耳は敏感に反応した。

 アクセントや微妙なズレこそあったが、今確かにプラスチックと言っていた気がする。

 急に反応が変わった俺にエラメリアが不思議そうな顔をした。


「どうしました?」

「あ、いやちょっと、そのプラスチックってのに聞き覚えがあって。機会があれば俺も見てみたいなーと」


 そう言うと、エラはにこりと笑って頷いた。


「そうですね、私も叶うならもう一度赴きたいものです。但しそこへ行くには船を使って海を渡らなければなりません。当然海にも危険な生物はいっぱいいます。ステフがもう少し強くなったら、頃合いを見て行ってみましょうか」

「うん・・・」


 プラスチックと呼ばれているものが俺が使ってたものと一緒なら、何かしら現状へとヒントが得られるかもしれない。

 もちろん、かなり飛躍した憶測ではあるが、名称も内容も同じであれば、あるいは…と考えてしまうのだ。

 と、ここでゾルフから提案が。


「ステフが過去の歴史についてもっと調べたいことがあるんだったら、これから行く湖の近くにウェンポートっていう結構でかい街があるんだ。今後旅をしていくうえでギルドやらなにやら教えときたいこともあるだろうし、ひとまずそこで生活してみないか?」


 これを聞いてエラメリアは嫌そうな顔をした。


「こんな時に寄り道なんて・・・」

「オレはステフに言ったんだぜ。別に急ぎの旅って程でもないんだろ。もちろん嫌ならエラたんだけ来なくてもいいのよ? その時は俺とステフでいちゃいちゃして過ごすけど」

「誰があなたにステフを任せますか! ステフ、耳を貸しちゃダメですよ」

「エラた~ん、よく見てみろよこの子の顔を。興味津々って書いてあるぜ」

「やっ俺は別にそんなわけじゃ・・・エラも嫌がってるし・・・」


 そうは言っても胸の高鳴りを抑えられない俺だった。

 ギルドやらなにやらがあるってそりゃもう定番の冒険モノでしょ? それを聞いて興奮しない男児がいますかっての。異世界に大人とか子供とか関係ないよね!


 ゾルフの言った通り、待ちきれませんといった顔の俺を見てエラは静かに嘆息した。


「・・・わかりました。少しの間だけですよ」

「やりい! エラ最高!」

「はぁ、こういう時ばかり調子がいいんですから」


 だがそういうエラも若干嬉しそうな顔をしていた。

 さて、そうと決まればぐずぐずしてられない。俺はエラを追い越して先に出た。


「ほら、二人とも早く行こうぜ! 走ったら明日にでも着くんじゃないか?」

「急いでも距離は変わりませんよ。落ち着いて行きましょう。ところでステフ、鍛錬と修行の旅ってことは忘れてないですよね?」

「・・・はい」


 襟元を捕まれ渋々引き下がる俺。だが甘いな、その程度じゃ俺の燃え上がるハートは止めきれないぜ!

 内心で色々と考えつつ、エラメリアの後を追う。ゾルフが面白そうに後ろで笑っていた。


 さて、エラメリアが言った通りまさか魔法や剣術の練習を怠るわけじゃないさ。

 話し込んでいたせいで時間感覚が狂ってしまっていたが、今日はまだ昼だ。飯も食ってない。

 午後から本格的な修行が始まる。ギルドや歴史書やらはひとまず置いといて、俺は目先の課題に足りくまなくちゃな。


 やりたいことが多すぎて俺の脳は沸騰していた。

 久々の感覚に思わず浮足立つ。

 これはアレだ、fpsとソシャゲ2つを同時にこなしていた頃の感覚だ。

 なんだかとても一緒にしちゃいけない例えな気がする。


 こうして俺たちの、ゾルフを入れての初めての朝は過ぎていった。

 昼過ぎから頑張るぞい。

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