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プロローグ

葉瀬遊です。懲りずにまたやらかしています。

お付き合いいただけるろ嬉しいです。

人によって構成される「社会(しゃかい)」という言葉が、「やしろ」の「かい」と書くように、人間とは神を奉る社であり、人は皆内側に神を秘めている。



神世界しんせかいの住人は、独自の技術によって作り出した神器じんきを使い、内に秘めている神を使役することで発展し、繁栄していった。



しかし、発展していく人間たちを嘲笑うかのように、いつからか夜になると謎の怪物が街の中を徘徊しては手当たり次第人を喰らうようになっていった。どこから来たのか、何故人を襲うのか、そもそもの正体すらも不明。

正体を究明しようにもどんなにきつく縄で縛り付けても忽然と消えてしまい、ほぼ不可能。



そこで、一部の人間は怪物に対抗するため、街で腕の立つ者や、神器の扱いに長けた者に声をかけ、[神者の集い(ディアルズ)]と呼ばれる、怪物たちを狩るためのギルドのようなものを結成した。


神者の集い(ディアルズ)に入ったものは街で[神者しんじゃ]と呼ばれ、尊敬された。


神者の集い(ディアルズ)は24時間街中を見張り、神器によって謎の怪物を退けることで街の平和を保っていた。



しかし、この街・ガーナラッシュの神者の集い(ディアルズ)の拠地には、上層部の中のほんの一部分しか知りえない、とある禁忌が幽閉されていた。



それがこの物語の主人公、プロメテウスである。

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