第二章 仲間
いつものんきな瑞稀・聖純・出雲に波乱な仲間が?!
第二章〜 仲間 〜
瑞稀「さぁ、色々邪魔されたけど伝説の続きを・・・
『水・火・雷の本を持つ三人が出会い丁度百日目、
風の本を持った人物が訪れる。
そしたら、強制的に仲間になるだろう・・・』
え?・・・なぁ、聖純。俺らが会ったのっていつだっけ?」
聖純「えーと、ですね・・・ 一月二十四日ですね。それがどうかしました?」
瑞稀「今日が・・五月二日・・・・・・丁度・・・・・百日目!!」
出雲「Z・・z…z・・・・」
聖純「そうですね。・・・何か祝います?」
瑞稀「・・・・・・。」
ピーンポーン
出雲「ん?どろぼー?」
聖純「それでは、インターホンは鳴らさないでしょう。」
テクテクテク・・・・
ガラッ!
??「お前らか?伝説の本持ってるの。」
出雲「え?何で分かっ(モガ!)」(←聖純に口を押さえられる)
??「オレは、お前らと同じように風の本を持ってる。」
聖純「風の本?!ど、どういうことですか!?瑞稀!」
瑞稀「ん〜、今日は、俺らが会って丁度百日目。
伝説には、今日、風の本を持った人が現れるって書いてあるんだ。」
??「よく知ってんじゃねーか、チビ共のくせに。」
三人「「「三人のチビチビ言うな攻撃ー!!」」」
シャキーン
三人「「「・・・刀!!」」」
攻撃途中で止まる。
??「ハハハ!良く出来た小僧共だぜ!
っで、オレを仲間にすんのか?しないのか?」
聖純「なんなんですか?いきなり。」
出雲「そうだーそうだー!」
??「伝説を読んだのは一人だけのようだな。
んじゃーそこの小僧、答えろよ。」
瑞稀「さっきから・・・小僧小僧うっさいんだよー!!
俺は女だ!お前だって同じくらいの年だろー!」
出雲「え?・・・・・・そうだっけ?」
ゴチン!
出雲「痛いよー。聖純―。瑞稀が殴った〜!」
聖純「今回は仕方ありませんね。」
??「オレを無視するなよ・・・。まぁ前文はオレも悪いから良いとしてどうすんだ?」
瑞稀「どうする?(っても『強制的に仲間になる』って書いてあったけどね。)」
出雲「アイ○ル〜!」
ゴチーン! ガギーン!
出雲「二人共酷いよー。ちょっとふざけただけなのに。」
瑞稀「で、どうすんだ?」
聖純「瑞稀は?どう思います?」
瑞稀「俺に決定権はないけど、『強制的に仲間になる』って書いてあったからなぁ。」
聖純「…そうなんですか。では、出雲は?」
出雲「どうでも良いよ・・・・・・(イジケ。)」
聖純「じゃあ決まりですね。」
出雲「どっちに?」
瑞稀「仲間にする事にまとまったよ。」
??「そうか、分かった。オレの名前は風牙 空龍だ。
年は十三才で、とりあえず今から仲間だ。」
出雲「仲間かぁ〜。」
瑞稀「・・・良い響きだな!!(行こうぜ!仲間達!!)」
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