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初投稿です、なんかご指摘あったら言ってください!
この世はいつ何が起こるかんてわからない
もし、経験したことなら対処できるだろうが
経験したことないこともやってくる、
でもしょうがない、それが運命だったと決めつけて先に進むしかない
それが滅茶苦茶大変でも
~◇◇◇◇◇~
「…ふぁ~…ん?」
いつもの天井…じゃない?
「ん?え?あ?…」
落ち着け状況を把握しろ…
俺は陰キャは陰キャでも数多の陰キャよりハイスペックで家もそこそこ恵まれて運がよく、
17歳真盛りの男、栗原塔建…だよな?
さっきまで深夜楽しくゲームのリーク情報見てた…よな?
外…これ夕焼けかな?眩しい…って、なんかベットも壁もいつもとだいぶ違うし随分とふるそうなんだが…どこだここ?
ギィ
「お!おきずきになられましたか。」
そう言って入ってきたのは栗色の髪の20代行くか行かないかくらいの女性なんだが…
いやいやおかしいよね⁈顔つきが日本人っぽくないしよく見たら手に持ってるの樽だし!プラスチックじゃないし!初めて見るかもしんないな~じゃぁねぇよ!え、どゆこと?
「あの気絶せれていたようですが…大丈夫ですか?」
「あ、はいお陰様で大丈夫です。」
「そうですか!それならよかったです。」
そう言ってにこにこ笑う女性…きれいな人だな~ってそういう場合じゃねぇ!
「あ、あのぉ」
「あ、もし遅れました私この宿の手伝いのニアス・ウィテェといいます。でどうなさいました?」
「(元気のいい方だなぁ…)あ、あのすいませんここってどこですか?」
その時、俺の脳に陰キャ特有の後悔と悩みと考察が走る。
ニアスさん名乗ったなら俺も名乗れよ…待てよ?これって異世界転生か?どう考えても日本じゃないし、カナダの田舎って訳でもなさそうだし…てことは俺本間に転生した?よしじゃぁ…
「あ、そうでしたねここはミハオネ王国のテルフェイという町村です王国では極東の村と呼ばれてますね、ところであなたはどちら出身ですか?」
うおおおお!確定だ!異世界転生確定だ!というもののまずここ、この世界がどんな世界なのか、自分たちのよく知る【魔法】や【スキル】とか【レベル】とか、後自分以外にも転生した人がいるのか…調べないとわかんないよな~、とりまそのまま転生者ですってのもどうかと思うし噓つくしかないなぁ
「あのすいませんその質問には答えれなさそうでして…」
「というと?」
「記憶が…ないんですね、自分もあんまりわかんないんですが…(我ながら完ぺきな演技だ)」
と言ってもいつかは誰かには話さないといけないんだよね~
「まぁ!そうなんですか⁈ん~どうしましょうか、何か手がかりもこんな田舎にないだろうし、治療するにしてもそんな大層な物ないですし、ここはだいぶ王都から離れてますし、近くの街も…」
いやぁ初対面の人にここまで考えてくれるとはいやぁ関心関心…って関心してる場合じゃねぇ!
「あ、あの大丈夫ですよ、まだ自分の事もよく覚えてないので…ゆっくりして思い出すので。」
「そうですか…ん~じゃぁこの村で過ごしませんか?」
「えっと…いいんですか?」
「いいですよ、こんな田舎にある村ですし村長もいいって言うだろうしゆっくりできると思います!」
「じゃぁこの村にいさしてもらいます。」
そして、俺がベットから降りようとすると、
「ええ!ぜひとも!あ、まだ安静にしといたほうがいいと思いますよ。」
「そうですか、じゃぁおとなしくしときますね。(我ながら素直)」
「はい、じゃぁ私はちょっと色々してきますね、村の色々については明日にしましょう、あ!お名前は?」
名前…か、んーまぁ前世の名前でも大丈夫でしょう!
「栗原塔建です」
「とうけんさん、ですね、よし覚えましたでは私はこれで、また明日お願いしますね!」
「あ、はい、明日よろしくです。」
ガチャ,
そう言って彼女は出て行ったが、いきなり下の名前呼びは陰キャ予備軍のおれには荷が重い…と、もう夜か、早いもんだなぁ…よし、じゃぁ定番のあれするか。
「ステータスオープン!……………何も、出ないか…神は死んだのか?いや!まだギルドとかあってそこで見れるかもしんないし、いや逆に無理やったら萎える…神よ、お願いだ、ある程度でもいいからあってくれ!じゃないと異世界着た意味くなるから、頼む!…と言っても疲れたな~もう今日は寝るか…」
決して前の世界に未練がないわけじゃないしいちよ家族もいし寂しいがしょうがない、意味もわけもわかんないことはしょうがないからな、今できることはこの世界を探検し楽しむ…くらいだな、まぁワクワクしてる今が最高ってことだ…おやすみ。当然返ってこないが言っておいておいた…。
こうして何が起こるかわからない異世界生活が始まる…
読んでいただきありがとうございます。