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ラーゴ目線の「これまでのあらすじ」圧縮版3

■魔王の跡継ぎと間違われ

 城内散策の途中、大智者といわれる参謀とはぐれ、困っていたウイプリー族という(カマール)から慕われたラーゴ。アレサンドロ復活の手がかりをつかもうと、その連絡役を相談のため飼育小屋に引き込む。だが聖泉(ホリフォンズ)の忌避により消滅しそうになった魔族(ディアボロス)と知り、自分の血を与えて助けた。

 ラーゴの血で元気を取り戻し、人間姿に変身する連絡役クラサビ。聞けばウイプリーは滅んだはずの魔王ガレノスが残した残存魔族という。ラーゴはクラサビのうっかりで、マーガレッタによってとどめを刺された、魔王の忘れ形見と間違われたと認識した。もしも忘れ形見が本当は殺されていたと判ったら、決起して王国に復讐戦が行なわれると聞いてしまう。そうなると、自分の正体はその跡継ぎの誕生パーティに用意された、美味しい食材魔族だとは明かせない。魔王の二世であるにもかかわらず、たいした魔力もなく、血液すら流れるダメ魔族とする酷評に甘んじる。クラサビを側近に置いて都合の悪い事実はごまかしつつ、残存ウイプリー六千の支配層十匹を従えながら、遠ざける事に成功した。

 クラサビ一人で、周りを固めるのでは弱いと考えたラーゴ。翌朝残存ウイプリーより選抜された者たちの中から、親衛隊メンバー選抜のため、オートマトンとクラサビによる面接を計画する。



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