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ラーゴ目線の「これまでのあらすじ」圧縮版1

(※ここも前話引き続き、「ゆるキモトカゲは分相応な夢を見る(第一部)」を読破された皆さんは、読み飛ばしていただいていいと思います。どうしてもⅡからいきなり読みたい! という方への超特大プレゼントコンテンツです)


■珍獣の誕生

 この物語の主人公、奇妙な姿のトカゲは、卵から孵化して数日後、お城の中ではじめてはっきりと目覚めた。そしてミリンと呼ばれる少女と出会う。そこでトカゲを献上した異邦人ユスカリオから、先頃滅ぼされた魔王城(ディアボリオン)に連れて来られた美味しい珍味。魔族(ディアボロス)の好む特別な食材と紹介された。その肩書きが、卵の中にいたとき透視を働かせ、魔王らしき怪物から食ってしまえ宣言を受けた記憶と合致するトカゲ。一直線に王女殿下ミリアンルーン ── ミリンの夕食かと思って心配するが、彼女は珍獣トカゲを「かわいい」と賞賛する、ただの冷血獣(ヘテロサム)コレクターにすぎないことがわかる。だがそう声をかけられた一瞬、予知夢にも似たイメージに襲われる珍獣。それはまるで王女もろとも、生命の危険を通り抜けた瞬間にも思えるものだった。

 その後トカゲは、魔王討伐隊の一人、近衛隊長マーガレッタに先導され、城内中庭にある飼育小屋の部屋に用意された檻に入る。

 魔王城(ディアボリオン)産まれという疑惑から、魔族(ディアボロス)が忌み嫌う聖水(ホリアクア)によるチェックを受けたがパスした。不思議といえば透視能力と、いわれ無い一般常識を持つ自覚のある珍獣。それでもなんとか次期王位継承者のセレブなペットとして、トカゲの短い一生が安穏に暮らせることを夢に見る。



※ちなみに第一部もあらすじも読み飛ばして、以下のⅡ ── 第二部が楽しんでいただけるほど、このお話は丁寧に書かれていないと思いますので、あらかじめご了承、よろしくお願い致します※

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