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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第8章 それでも進むしかない
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忘れないための情報拡散

思えば、あっという間だった。

特に変化もなく、普通。

それがいいことだったんだろう。

その状態のまま、外の光を浴びた。

暗く、湿っていた内部に比べると、段違い。

ただ元の世界に帰ってきた。

それだけのことなのに。

感慨深いものがある。




「ひとまず、終わったんだね。」




奏が、一言。

それを皮切りにして、皆の顔も弛緩したものになる。

張り詰めたものはなく、前を向いている。




「もう少しよ。分かってるでしょ。」




弓子が、一喝。

悪夢が終わり、一息。

それを行うには、まだ早い。


あそこでの出来事を、世間に公表するのだ。

あの時の恐怖を。

悲しみを。

別れを。

亡くなった者たちに向けて。

何も知らない者たちに向けて。

そして、今一度。

自分たちに向けて。

忘れないために。


もう一つ。

この建物を、困っている人のために差し出す。

これは、大悟の案。

詳しいことは、また後ほど。


そうこうしているうちに、全員校門を通過。

この瞬間、晴れて解放されたということになる。




「情報を」




その言葉と同時に、奏の手に情報が集まる。

その後ろには、生き残った全員。





「最後の瞬間だ。」






情報を拡散するための準備が始まった。

初のスマホからの執筆です。

ぶっちゃけパソコンより、やりやすかったり。

そんな感じでまた。

読んでいただきありがとうございました。

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