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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第7章 舞台裏
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紛れもなく悪意

聞いてしまった。

見てしまった。

知ってしまった。

人間の内側。

否、裏側。

そこに潜む物を。

普段、大人しい顔をしている奴ほど不気味に感じる。

それと同じ考えが頭の中を渦巻いていた。

俺のの目の前にいるそれ。

紛れもなく悪意だった。




「お前も邪魔をするのか。」




それが声を発する。

対象者は俺。

こんなのでどうしろというのか。

考えつつも、足は後退し始める。

考えるよりもまず行動。

この場を離れて、何か策を、、、




「逃がすと思うか?」




それを合図に俺の体は足を速める。

捕まったら最後。

あれと同じ目になるんだろう。

それが出てきた扉の向こう。

逃げているこちらからでも確認できるほど、

真っ赤に染まっていた。

あれの元は。

言うまでもないだろう。

今はまず、

前だけを見ろ。

振り返るな。

ひと先ず、あの突き当りまで。

走る。

一心不乱に走る。

それと少し遅れた感覚で、後方からも足音が断続的に鳴り響く。

さながら。

逃げる大悟が、草食動物。

追いかけるそれ、一樹が、肉食動物。

食らいつかんと迫る。

後方が気になる。

そして、一瞬だけ振り返る。

すると。

拍子抜けした。

走っているのは、大悟だけ。

他に、何もない。



今回短めです。

いいものにしていきたいので、多少は引っ張るかと思います。

ぜひご期待ください。

読んでいただきありがとうございました。

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