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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第7章 舞台裏
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能力と頭脳

扉に隠れ聞いたこと。

それは、事実の再確認だった。

また、この情報を得たことは、正解を意味しているだろう。

この二人を見つけた時、迷わないでよかった。

こっちに来てよかった。

そう思った。

話は、まだ続く。




「僕たちも影で動いていた。そして、その真実に気付いた。」



「だが、だからといってそれを本人に悟られるわけにはいかない。だから、」



「ごめんね、急ぎすぎた。確認したいことは?」



「飛び降りたのは、大宮大悟。そして、今現在ここの主任研究員をしているのが九重一樹。これに間違いはないってこと?」



「そう、これも情報の食い違いと一樹自身の能力が生んだ結果だ。」



一樹の能力。

こいつらは、知っている?



「思い返してみてくれ、まず君のリーダーは偶然その場にいて飛び降りたのを見た。だけど、そこでは誰が飛び降りたのかは分かっていない状況なんだ。」



何てお粗末な。

そこで、何故確認しなかった。



「そう、だから私達が調べた。誰が飛び降りたのかを。そして、それはすぐに判明した。ある報道機関からの情報で九重一樹で間違いないとのことだった。」



「単純なことさ、君のリーダー以外は真実を見ることが出来ていない。なら、その報道機関は?」



「この情報は真実なんかじゃない?そういうことになる?」



「そう、情報は持ち帰られたが、報道されることはなかった。あの場にあれだけの数の人間がいたにもかかわらず。」



不特定多数を巻き込める能力?

それにより、情報が制限された?



「報道機関だけじゃない、警察の対応も見ていて不思議だった。」



国家権力すらも凌駕する力か。

たった一人の人間が。



「特に大した検査もせずに、その生徒が持っていたものだけで、断定した。」



「生徒手帳さ、これも一樹の作戦の内だったらしい。」



能力。

それに加え、その頭脳。

九重一樹。

改めて思うが、何て奴だ。



「もちろん、本来ならこんなずさんな捜査はありえない。」



「一樹の能力があってこそだ。」



話はここで終わる。

二人の間に、静寂。

大悟は。

決めた。

あの二人についていこう。

だが、何かあった時に顔を知られているとまずい。

今の距離を常に保っていこう。





大悟が一樹の底知れなさを実感し、それと同時に打開策を思案します。

孤立してますが、着々と背後に忍び寄っています。

こんな感じでまた次回。

読んでいただきありがとうございました。




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