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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第6章 悲しみを残して
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ずっと、泣いてるつもり?

目の前で命が失われる。

それはとてもはかないもので切ない。

一瞬のことだ。



ようやく体が動くようになる。

血が体中を巡っているのが分かる。

指先、足先に力を入れて立ち上がる。

歩き始めて、そこに近づく。

もう手遅れなのは、誰が見ても明らかだが、、、



「、、、リーダー、、、ご、めん、、、ね、、、」



今更になって、後悔の涙が零れ落ちる。

泣いたところで、何かが変わるわけではない。

でも。

今だけは。


------------------------------------------------------------------------------------


俊と弓子。

その二人の前で。

奏が泣き崩れている。

誰も止めることが出来なかった。

その結果が、今。

体現されている。

二人の今の心境は、言葉に言い表すことが出来ない。

何と言えばいいのか。 




「泣いていても状況は進展しない。」




違う。

彼女は、今泣いておくべきなんだ。

もっと他の、、、




「ごめんね、、私達、何もできなかった。」




これも違う。

これでは、自分たちの無力さ。

ひいては、奏自身の。

それを逆撫でするようなものだ。

もっと何かが、、、



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これしかないか?

今の彼女を奮い立たせるには。

一樹、それに続いて章までが死んでしまったのだ。

目を覚まさせるには、これしかない。




「ずっと、泣いてるつもり?」




「それで、そこの二人は満足するの?」




今までよりも厳しめの口調。

だが。




「、、、、、ち、が、、、う、、、。」




「、、、ちが、、う。」




この反応を待っていた。

ならば。



二人を失ったメンバー達ですが、再起できるのか?

そこが見所です。

次回もお願いします。

読んでいただきありがとうございました。

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