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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第5章 そして出会う
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誰かの操り人形

何だこれは。

一樹。

その手に持っているもの。

注射器。

容器内には、液体が入っている。

それは、白く濁っていた。

何かの成分が入っていることは、間違いない。

そして。

それを、俺に刺そうとした。

これだけでも、突然の襲撃に頭が回らない。


なおかつ、それに加えて。

若葉。

お前は、何を言っているんだ?

それに、ずっと見てきたって、、、

いつから?

俺たちが、一樹の行方を捜していたあの時から?

ずっと知っていた。

そう言った。

この結末も、想像通りだったんだろう。

影から、ずっと見てきたってわけだ。

そして、まんまと誘い出された。


こんなことをして楽しんでいるのか。

だが、何か目的があるはずだ。



「何もないよ。目的なんて。」



考えていることを、読み取ったかのように返してくる若葉。

全部お見通しらしい。



「目的なんてない、私には、、」



その声は、少し沈んでいた。



「依頼された。その人には、目的があったんじゃない?」



「何?」



一樹と言葉が重なる。

こいつを追って出てきたのに、敵対する状況も考えていたのに。

こんなことを、話している場合じゃないのに。



「もういい。もういいから。なぁ、若葉?」



「一緒に帰ろう?一樹も連れて。」



懸命に声を振り絞って、若葉に伝える。

この思いが届くように。



「この状況じゃ無理だよ。どちらかに死んでもらわないと。」



「目的が果たせない。あの人の。」



何なんだ。

死んでもらう?

目的って?

あの人って?

全然分からないことだらけだ。



「よく分かんねぇよ!」



「誰の命令なのかは、まだ言えない。ただ、目的ははっきりしている。」



「それは、そこにいる九重一樹も理解しているはず。」



「、、、、」



「能力の軍事利用。」



「!」



施設内部の人間しか知らないであろう情報。

それを何故若葉が?


衝撃の展開の連続で、自分でも驚きが収まりません。

次回もお楽しみに!

読んでいただきありがとうございました。

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