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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第3章 本当の姿
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洗脳2

かなり奥まで進んできた。

視聴覚室だ。

こんな所に辿り着いてしまったらしい。



「こんな場所にも手掛かりがあるかもしれない。見てみよう。」



「パソコンとかしかないんじゃない?あんまりここを調べる意味はないような、、、気がする。」



「いいだろ、別に。それに物がなくても、パソコンの中に手掛かりがあるかもしれない。調べる価値は十分にあるはずだ。」



「、、、、それもそうかもね。よく考えてみたら。」



「だろう?一つ一つを大事にしていかなきゃ。」



扉を開ける。

中の様子があらわになる。

まず、初めに思ったこと。

整理されすぎている。

それに加えて、明らかに形跡があった。

何者かがいたであろう跡が。



「誰かいた?さっきまで。」



「いや、それはないだろ。現に俺たちが今ここにいる。」



「でもこれは何だ?」



「付けっぱなしになっている。」



視聴覚室の前の黒板に映し出されたスクリーン。

その前に散らかっている紙類。

雑に置かれた椅子。



「生徒会に入りませんか?だってさ。」



「この紙。そう書かれてる。」



「本当だ。それはちゃんと見える。」



「それにこの映像。これも生徒会募集の映像じゃない?」



「かなり違和感のある映像だけどな。」



「何が?」



「このスローガンみたいなの。要は皆で幸せになろうってことだろ。」



「気持ち悪くないか?」



「何か別の意味がある様に思える。」



そう呟く章の目は確信に満ちていた。


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中央管理施設。

俊の予想を上回る行動原理。

驚かされた。

完全に。

だが、まだ駒がある。

洗脳に使ったあの映像。

あれ以降、効果を解いていない。

それはどういうことを意味するか?

まだ効果は切れていない。

あの場に偶然入る人間がいたとする。

あくまでも偶然だ。

その人物は効果を受け、大宮大悟と同じ状況になる。

神は一度だけ俺を見放した。

だが視線だけはまだこちらを向いていた。

その証拠に、リーダーともう一人の女がそこに入っていった。




神は俺をまだ見放してはいなかった。


偶然に恵まれた一樹。だがそれは救いといえるのか?そんな話の部分です。複雑になってきました。分かりやすい描写を心がけていきます。どうかお付き合いください。また次回に!読んでいただきありがとうございました。

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