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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第3章 本当の姿
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作戦2

若葉には、見張りを頼んでいたはず。

室内の調査にかかりきりで、外の様子なんか気にもしていなかった。

一体何が。



「もしかして、ここの人間に行動がばれたのか?だとしたら、迂闊だった。」



「何か争った跡とかない?若葉のことだから何かあるはずだよ。」



「何かって?」



「分かりやすいようになっているはず。あの子が黙ってどこかに行くとは思えない。」



「、、、っ」



落ち着いて再び辺りを見回す。

資料室の扉。

その横の窓。

中庭に面した窓。




何か挟まっている。

一枚のメモだ。





私は大丈夫です。

これがうまくいけば内部に協力者が出来るかもしれないです。

リスクとリターンを考えた結果、ついていく方が後々有利になるはずです。

嘘だとしても、私一人で済みますし。

まぁ、その線は低そうですけどね。

協力者の方、佐山俊さんというそうです。

どこかで聞いたことないですか?

真実を求める会に最近入ってメンバーになった方です。

普段あまり直視することなんてないので、驚いたんですが会員証にも記載されているそうです。


若葉より






「佐山俊?聞いたことあるか?」



「ちょっと待ってね、、、カバンの中にあるはず。」



「あったあった、、、あぁこれかここに書かれてるじゃん。」



「どれ、、?」



「私と若葉の名前の下。」



「、、、本当だ。」



「ていうかさ、リーダー自分の会員証持ってるでしょ、しかも普段一番見る機会多いじゃん、なんで気づいてないの?」



「、、、ぇ?これでしょ?何も書かれていないんだが。」



「貸して、、、消えちゃってんじゃん。ここに跡がある。」



章の会員証の記載が消えてしまっていた。

普段乱暴に扱っていたせいだろうか?



「でも、まぁメンバーの人なら、安心でしょ。」



「それにこのもう一つ下の名前。田代弓子。女の子だよね。」



「この子がどこにいるのかは分かんないけど、男と二人になるっていう状況にはなんないと思う。」



「この子がこの施設にいたらの話、仮定だけどね。」



「若葉のことが心配ではある。でも、あの子が決めたこと。それに見返りが大きい。」



「信じよう、若葉を。」



「、、、、、、、、、うん。」



重々しくうなずく。



会員証の扱いが生んだ食い違いです。管理ちゃんとしてたら、すぐに分かっただろうに。そんな感じの場面です。読んでいただきありがとうございました。

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