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悪意は常に裏側に  作者: 真っ赤なゴミ箱
第1章 気づけなかった僕の過ち
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能力の安定、暴走3

あぁ、またこの場所か。

僕はベットに横たわっていた。

周りの光景は以前と変わっていない。

医師、看護師、映し出されたレントゲン、薄暗い部屋。

手首に何かを注射されている。

とても気分がいい。

嫌なことを忘れさせてくれる。



「被検体の状態、極めて良好です。」



「どうしますか?」



「試してみるか、この前の新薬。」



「そうですね。」



意味の分からない会話。

僕はただの実験台。

そう聞こえる。



「コーヒーに混ぜてあれだけの効果をたたき出している。」



「ええ。」



「直接、体に注入したらどうなるか。」



「楽しみですね。」



医師たちは、不気味な笑顔を浮かべながら注射器を手に取る。

透明の液体が僕の体に注ぎ込まれる。

量が増えていくごとに、周りの景色が移り変わる。

保健室、薄暗い部屋、保健室、薄暗い部屋、保健室、、、

視界が明滅する。

何だこれは。

僕は今、薄暗い部屋にいるはず。

なぜ、保健室が出てくる?

でも、そもそもなんでこんな薄暗い部屋にいるんだ?

なにか情報が欲しい。

ここはどういう空間なのかという情報が。

今までの周りの人物の会話、そして周りの状況を再び目に入れる。

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・あった、気になる情報が。



新薬という言葉。

そして、それを僕に注射しようとしている。

いや、以前も食料に混ぜ込まれていたのかもしれない。

原料は分からないが、危険なものに変わりはなさそうだ。

どこだ。

どこにある。

一つも見逃さないように、辺りを見回す。

医師達の手。

注射器を握っている、その横。

茶色い何の変哲もないビン。

・・・・・・・!?




そこには、大宮大悟という製造者の名前が記されていた。




物語が現実、想像で交差していきます。

複雑にはなっていきますが、頑張っていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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